宮世琉弥、数年越しの“月9帰還”に「エモーショナルな気持ち」 撮影現場では橋本環奈と「けん玉」で交流も
俳優・宮世琉弥(22)がこのほど、初の看護師役で出演中のフジテレビ系連続ドラマ『ヤンドク!』(月曜午後9時)の取材に応じた。主演を務める橋本環奈との“姉弟”のような関係性や、撮影現場でのエピソード、さらに先日誕生日を迎えた今年の抱負を独自の表現で明かした。

現場で流行しているのは「けん玉」
俳優・宮世琉弥(22)がこのほど、初の看護師役で出演中のフジテレビ系連続ドラマ『ヤンドク!』(月曜午後9時)の取材に応じた。主演を務める橋本環奈との“姉弟”のような関係性や、撮影現場でのエピソード、さらに先日誕生日を迎えた今年の抱負を独自の表現で明かした。(取材・文=幸田彩華)
本作は、ヤンキーとして荒くれていた田上湖音波(たがみ・ことは/橋本)が、親友の事故死をきっかけに猛勉強を経て脳神経外科医となり、医療現場に新しい風を吹き込んでいく痛快医療エンターテインメント。宮世は、ある悲しい過去を持つ新人看護師の鈴木颯良(すずき・そうら)を演じている。
看護師役は初挑戦となるが、現場では「所作がしっかりできていて大丈夫」と太鼓判を押されたという。「緊急オペなどの現場でも、新人ゆえの戸惑いを見せるのではなく、あえて冷静にテキパキと動く姿を意識しています」と役作りへのこだわりを語った。
作品についても手応えを感じている様子。26日に第3話を迎えるが、第1話を観た宮世は「台本だけでは想像できなかったポップな編集で、物語がスッと入ってきました。橋本さん演じる湖音波先生の真っ直ぐさが、(個人の生き方を尊重する)今の時代と重なる部分もあり、共感する方が多いドラマになっているのかなと思いました」と素直な感想を口にした。
撮影現場の雰囲気は非常に良いようで、休憩時間は「魚の名前」や「休日の過ごし方」などの雑談で盛り上がっているという。そんな中、今流行しているのが「けん玉」。誰が一番上手いかを聞かれると、宮世は「僕です!」と即答し、「僕が技を披露すると、橋本さんが『おお、すごいじゃん!』と拾ってくれます。たまにスルーもありますけど(笑)」と、仲むつまじいやり取りを明かした。

2度目の医療ドラマとなる
橋本とは今作が初共演となるが、「初対面の時から『初めまして感』がありませんでした。すごく親しみやすい感じで、クランクイン前は緊張していたんですが、初めて撮影をご一緒した日もそこまで緊張せずに迎えることができました」と感謝した。また、視聴者らによるSNSでは、橋本(カンナ)と宮世(リュウビ)の名前を合わせた「かんりゅび」コンビという呼び名も広まっており、「阿吽の呼吸で演じられていると思います」と自信を見せた。
2021年のドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)以来、2度目の医療ドラマで、初の看護師役での苦労を問われると、「言葉が大変です。手術シーンでの『〇〇式手術』といった長い名称や、カタカナなどの専門用語が難しいポイントだと思います」と吐露。ミダゾラム(催眠鎮静剤・麻酔導入剤)や血圧の数値などの具体的なセリフを挙げ、「簡単そうに聞こえて、すごく難しいです」と奮闘している様子だ。一方、テキパキと医療用語をこなす橋本や脳神経外科部長・中田啓介を演じる向井理については「本当にかっこいいです。先輩2人を目指して頑張ります」と尊敬のまなざしを向けた。
そんな宮世は現在、俳優、アーティストとして活躍中。今年はこのドラマで幕開けとなったが、今回の“月9”出演には、熱い思いがある。
「高校生の頃に出演させて頂いた“月9”の『ナイト・ドクター』で演じた役が、『彼女を病気で亡くしかけて、自分も皆さんみたいに医療の道に進みたい』と決意して終わっていたんです。そして今回、数年越しに月9に看護師として戻ってこられました。役がつながっているようで、自分の中で勝手にエモーショナルな気持ちになっています」
そう話すと、瞳に輝きをたたえた。最後に今年の抱負を尋ねると、昨年海外での活動が多かったことを引き合いに、ファンへの思いとともに、独特な表現でさらなる飛躍を誓った。
「有り難いことにお仕事をたくさんさせていただけて、ファンの皆様となかなか会う時間が作れなかったので、今年はたくさん作っていきたいと思います。その中でたくさんの作品に出て盛り上げていきたいです。そして“将軍”になれるように頑張ります」
□宮世琉弥(みやせ・りゅうび)2004年1月22日生まれ、宮城出身。2019年にカンテレ・フジテレビ系ドラマ『パーフェクトワールド』で俳優デビュー。その後、CMやドラマ、映画などで活躍。ドラマでは、TBS系『恋する母たち』(20年)、同『君の花になる』(22年)などに出演したほか、カンテレ・フジテレビ系『スノードロップの初恋』(24年)で連続ドラマ初主演しOP曲も担当。映画では、24年『恋わずらいのエリー』で原菜乃華とダブル主演を務め、25年『顔だけじゃ好きになりません』で映画単独初主演を飾った。また、日経トレンディ「2026年 来年の顔」に選出も。アーティストとしても活動しており、昨年1月には国立代々木競技場第一体育館でLIVE、イベントを2Days成功させ、26年は7都市を巡る全国ツアー「宮世琉弥 Live Tour 2026 “Illusionist”」を開催する。
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