不妊治療の保険適用に「感謝の声」 にしたん社長が実感する菅元首相の功績…引退に惜別の辞「命削って」

にしたんクリニックやイモトのWiFiなどを運営するエクスコムグローバルの西村誠司社長(55)が21日、TikTokの動画を更新し、次期衆院選挙に出馬せずに政界を引退する菅義偉元首相(77)とのエピソードを公開した。会食の際に話したことに反応し、自ら電話をかけてくれたことや、「総理大臣がその気になったらできないことはない」の言葉に気迫を感じたことなどを明かしている。

西村誠司社長【写真:増田美咲】
西村誠司社長【写真:増田美咲】

直電のエピソードも披露

 にしたんクリニックやイモトのWiFiなどを運営するエクスコムグローバルの西村誠司社長(55)が21日、TikTokの動画を更新し、次期衆院選挙に出馬せずに政界を引退する菅義偉元首相(77)とのエピソードを公開した。会食の際に話したことに反応し、自ら電話をかけてくれたことや、「総理大臣がその気になったらできないことはない」の言葉に気迫を感じたことなどを明かしている。

 西村氏は冒頭、菅氏に向けて「長い間国民のために命削って政治活動、本当に本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました」と深い敬意と感謝を表した。

 その上で「印象に残っている功績」として、西村氏が関わっている「不妊治療」の保険適用を実現した菅氏の決断とリーダーシップを挙げた。

「あのおかげで治療に取り組む方が増えたことは、肌感覚で分かっています。そういった患者さまから菅先生に対する感謝の気持ちを聞いたりして、菅先生のリーダーシップによって成し得た功績なのかなと思います」

 さらに菅氏と会食をした後のエピソードを明かした。

「携帯電話の着信があって『見たことのない番号だな』と思って出たら、『もしもし、菅ですけど』って。びっくりしたのですが、『この間、(食事の時に)聞いた件なんだけど、あれに関してはこういう理由があって、今すぐはできないんだけども、自分の責任を持ってしっかりやっていくから』みたいな内容だったんですよ」

 そして、「仕事が本当に速くて、フットワークが軽くて、自分でやるべきところはやるし、人に任せるところはパパッて指示を早くして、ぐいぐいと前に動かす。そんな馬力がすごくあったんですよ。で、丁寧で腰が低くて、国民目線で汗をかいていて」などと実感を込めた。

 さらには、菅氏による「印象的だった言葉」として、「総理大臣がその気になってやるって決めたらできないことはない」を挙げた。

「要するに総理大臣だろうが会社のトップだろうが、リーダーっていうのは命懸けでやるっていう気迫があったら何でもやれるということと、『総理大臣のやれる権限っていうのはすごいあるんだな』という言葉がすごく印象的で、本当に勉強になりました」

 菅氏は官房長官としての在職日数が、歴代最長の7年8か月に上り、安倍政権を中枢で支えた実績もある。その仕事ぶりについては、「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏も自身YouTubeチャンネルで「指示が早い」と振り返り、閣議手続きの簡素化、慣例を見直す実務型の改革、総務相時代のふるさと納税制度、インバウンド政策、デジタル庁創設、携帯電話料金の値下げなどの功績を挙げた。そして、「引退されても健康に注意して、ぜひ、長生きしてほしいです」などと労いの言葉を送っている。

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