映画『ヒグマ!!』、主演に鈴木福起用のワケ 監督明かした“福君”の「フィクション感」
内藤瑛亮監督が16日、都内で行われた映画『ヒグマ!!』の完成披露プレミアムナイトに登壇した。同作の主演に俳優の鈴木福を起用した理由について語った。

はんにゃ.の金田はオファーを即決「絶対出たい」
内藤瑛亮監督が16日、都内で行われた映画『ヒグマ!!』の完成披露プレミアムナイトに登壇した。同作の主演に俳優の鈴木福を起用した理由について語った。
同作は、闇バイト対ヒグマという前代未聞なシチュエーションが展開されるオリジナル脚本の意欲作。闇バイトの世界に足を踏み入れた主人公・小山内(鈴木)が、反社会的勢力や“規格外のヒグマ”から命がけの逃走を図るモンスターパニックストーリーが展開される。
内藤監督は「ポップに、笑いながら見られる作品にしたいなという方向だったので、福君なら、ヒグマに襲われていても笑って見ていられるなと思ったんです」と明かすと、会場から笑いが。
続けて「いい意味でね(笑)。他の俳優だとヒリヒリしちゃう、かわいそうに見えちゃうと思った」と言うと、鈴木は「僕もかわいそうですからね(笑)」と反論した。
内藤監督は「かわいそうだけど、福君って、なんかフィクション感がある。存在自体が。生身の人間というよりは、ある種、架空の存在にも思えて。で、たぶん幼い頃から成長を見ていた上に、“鈴木福像”が勝手に、我々の中で共有されていると思うんです。だからこそ、ヒグマに襲われる姿もフィクションとして見られる。そんな子が、闇バイトに手を出しちゃったというのも、親戚を見るような気持ちで見ていられるなと思った」と語り、再び会場の笑いを誘った。
さらに「プロットを書いている初期段階から福君のイメージだった。プロデューサーも皆、福君イメージで当て書きしていた。もう、福君の口になっているような状態だった。だから第一候補のオファーをして、すぐ決まってだいぶうれしかったですね」とほほ笑んだ。
今回出演が初解禁され、映画『ピラメキ子役恋ものがたり』(15年)以来、約11年ぶりの共演となるはんにゃ.の金田哲も、オファーを受けた当時を振り返って「福くんが闇バイトして、ヒグマに襲われるなんて絶対出たいじゃないですか。もう、即決で『出させてください』と(言った)」と言い、鈴木を笑わせた。
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