日本初の女性外国人バス運転士誕生へ 東急バスがインドネシア人候補者3人を受け入れ

東急バスは15日、在留資格「特定技能」による外国人バス運転士候補者の第1弾として、インドネシアから3人を受け入れたと発表した。このうち1人は、特定技能制度において日本初となる外国人女性のバス運転士となり、2026年3月のデビューを予定している。

日本初となる外国人女性のバス運転士がデビュー予定【写真:X(@tokyu_bus)より】
日本初となる外国人女性のバス運転士がデビュー予定【写真:X(@tokyu_bus)より】

特定技能制度で初、密着動画が公開

 東急バスは15日、在留資格「特定技能」による外国人バス運転士候補者の第1弾として、インドネシアから3人を受け入れたと発表した。このうち1人は、特定技能制度において日本初となる外国人女性のバス運転士となり、2026年3月のデビューを予定している。

 今回受け入れたのは、インドネシア国籍の男性2人、女性1人の計3人。25年9月16日に入国と同時に東急バスへ入社した。候補者はいずれも、日本語能力試験(JLPT)N3以上の資格を有し、自動車運送業分野特定技能1号評価試験に合格している。

 あわせて、候補者の入国前訓練から、入国後の研修、デビューに向けた奮闘の様子に密着した動画も制作された。本動画プロジェクトは、映像制作者向けロケ地検索サイト『ロケなび!』およびロケ地情報誌『ロケーションジャパン』を手掛ける株式会社地域活性プランニングが協力し、ブランドムービーと密着ドキュメントの2種類を制作している。

 ブランドムービーでは、東急バスが推進する自動運転や脱炭素への挑戦、外国人運転士の受け入れなど、業界をリードする先進的な取り組みを紹介。一方、密着ドキュメントでは、特定技能制度では日本初となる外国人女性バス運転士のマハトミ・リスマルタンティさん(26)に密着し、日本で運転士を目指した動機や研修の様子、人柄が伝わる内容となっている。

 動画は15日より、東急電鉄の車内や東急バス公式YouTubeチャンネルなどで順次公開される。

 今後は、1月中旬から実技教習を開始し、配属先営業所での実技教習、教官同乗での営業添乗を経て、3月中旬以降のデビューを予定している。さらに、今回の3人に続き、インドネシアおよびネパールからのバス運転士候補者についても内定を出しており、入国に向けた手続きを進めているという。

次のページへ (2/2) 【動画】日本初となる外国人女性バス運転士の密着ドキュメント
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