「半沢直樹」大和田が放った名言「おしまいdeath!」 台湾メディアが“金言”に認定
俳優の堺雅人が主演するTBS系日曜劇場「半沢直樹」は最終回の第10話で令和最高視聴率となる関東地区の平均世帯視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ)を叩き出した。日本ドラマ史に残る名作は台湾でも絶大な人気を誇ったが、現地メディアでは香川照之演じる大和田取締役の衝撃の名台詞を人気ドラマの“金言”に認定している。
台湾では日本専門テレビ局で放送されていた「半沢直樹」
俳優の堺雅人が主演するTBS系日曜劇場「半沢直樹」は最終回の第10話で令和最高視聴率となる関東地区の平均世帯視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ)を叩き出した。日本ドラマ史に残る名作は台湾でも絶大な人気を誇ったが、現地メディアでは香川照之演じる大和田取締役の衝撃の名台詞を人気ドラマの“金言”に認定している。
「半沢2が完結。1000倍返し」と特集したのは香港紙「リンゴ日報」台湾版だった。
台湾では日本専門テレビ局で放送されていた「半沢直樹」。出演者の壮絶な顔芸や独特なせりふ回しで反響を呼んでいたが、その中でも最高級の名せりふと認定されたのが、半沢の宿敵、大和田の放った言葉だった。
名演技を見せた香川が番組終了後にSNSで届けた感謝のメッセージに注目。記事では「最終回の後、彼はまたしても愉快なメッセージを届けた、シーズン2の金言、おしまいdeathをGoodbye death!に変化させたのだ」と報じている。
序盤を盛り上げたこの名せりふはシーズン2の“金言”に認定されている。この名言は第2話で生まれた。東京中央銀行で半沢と対決した大和田は「君はもうおしまいです。お、し、ま、い、DEATH!」と首切りポーズとともに言い放つアドリブはハイライトの1つとなった。
最後まで半沢との熱い対決で番組を盛り上げた大和田の名せりふに、改めて台湾メディアもスポットライトをあてていた。