「そんな事までして」 ラーメン無料券、1人1回なのに何度も…不正にネット憤り 見抜いた店側、結末は?
ラーメン店がオープン記念に限定配布した1人1回の「1杯無料券」が複製され、“タダ食い”の被害に遭ったと訴える投稿がネット上で拡散、物議を呼んでいる。いったいなぜ、被害が発覚したのか。先月6日にオープンしたばかりという店の店主に、詳しい話を聞いた。

オープン記念に限定配布した「1杯無料券」が複製され、“タダ食い”の被害に
ラーメン店がオープン記念に限定配布した1人1回の「1杯無料券」が複製され、“タダ食い”の被害に遭ったと訴える投稿がネット上で拡散、物議を呼んでいる。いったいなぜ、被害が発覚したのか。先月6日にオープンしたばかりという店の店主に、詳しい話を聞いた。
「お疲れ様です。open6日、7日にお配りしたラーメン無料券に有効期限をつけてませんでしたが、同じお客様が5回来店し全てラーメン無料券を出してきた為さすがにと思い無料券を確認した所残念な事に複製されていると思われる無料券が確認出来ました。とても残念です」
今月12日、店の公式SNSに投稿された写真には、わずかに大きさの異なる2枚の「ラーメン無料券」が収められている。店によると、1枚は正規の無料券をもとにコピー機で複製された偽物だといい、続く投稿では「この様なケースが発生した事から大変申し訳ありませんが、お配りした無料券の有効期限を今月1月一杯までとさせて頂きます。また、ラーメン無料券はお一人様一回限りでお願いします。あまりルールで縛りたくなかったのですが、この様なケースが発覚してしまったのでご理解ご協力よろしくお願いします」とつづっている。
店側が善意で配布した無料券を複製するという行いに、ネット上では「もはや、詐欺ですね。警察案件ですよ」「無期限でただの紙では…性善説に頼りすぎでしたね」「裏にお店のハンコ押すなど面倒ですがそういう対応せざるを得ないですよね」「そんな事までして食べれたとしても絶対に美味しくはないと思う」「たかがラーメン1杯に人生かけるなんて」「こんなセコイことして旨いんかね? 人生楽しいんかね? 立派な無線飲食」「偽造は完全に詐欺行為ですから警察が良いかと思います」「乞食やな…」など、憤りや同情の声が相次いでいる。
被害を報告した「家系ラーメン 樹道家 水戸店」は、昨年12月6日にオープンしたばかりの新規店。通常の「ラーメン(並)」は1杯950円で、オープン直後の2日間、フォロワー限定で1杯無料券の限定配布を行ったという。
店主は取材に「自分が提供する場合もありますが、他のスタッフが対応する場合もあるので、なかなか同じ人だと気付けませんでした。『あれ? この人確か前にも……』というのが何度か続き、さすがにおかしいと思って券を確認したところ、不正行為が発覚しました」と経緯を説明。注意喚起の目的で店のSNSに投稿したところ、翌朝早朝のオープン前に不正をした客自ら店舗を謝罪に訪れ、これまでの無銭飲食分を支払って和解したという。
店主は一連の経緯を振り返り、「本件については、すでに謝罪もいただいたので、警察などには相談していませんが、お店側としてはすごく悲しい。お客様にはこういったことはご遠慮いただきたいと思います」と話している。
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