ラスボスもあっさり…ファミコン版『ドラクエ2』で“強力”だった裏技たち

1987年1月26日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)から発売されたファミコン版『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』(以下、ドラクエ2)は、数あるドラクエシリーズのなかでも屈指の難易度を誇るRPGである。同作をクリアするために友人からの口コミや、攻略本の情報に助けられた人も多いだろう。そんな攻略情報のなかから、実際に『ドラクエ2』をプレイした経験のある筆者も活用した3つの技を振り返ってみよう。

『ドラクエ2』の強力な裏技を紹介【写真:ENCOUNT編集部】
『ドラクエ2』の強力な裏技を紹介【写真:ENCOUNT編集部】

高難易度だった『ドラクエ2』

 1987年1月26日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)から発売されたファミコン版『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』(以下、ドラクエ2)は、数あるドラクエシリーズのなかでも屈指の難易度を誇るRPGである。同作をクリアするために友人からの口コミや、攻略本の情報に助けられた人も多いだろう。そんな攻略情報のなかから、実際に『ドラクエ2』をプレイした経験のある筆者も活用した3つの技を振り返ってみよう。

 同作で活用した技のなかでも特に有名なものとして、いきなり有利な状況でプレイを始められる「ふっかつのじゅもん」がある。多くのドラクエシリーズでは、プレイの途中経過をセーブすることで、保存データからゲームを再開できる機能が備わっているが、ファミコン版『ドラクエ2』では教会で「ふっかつのじゅもん」という名前のパスワードを発行し、このパスワードを入力することで一度中断したゲームを途中から再開できたのだ。

 そんな「ふっかつのじゅもん」のなかでも特に強力なのが「ゆうて いみや おうきむ こうほ りいゆ うじとり やまあ きらぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ ぺぺ」の52文字だ。ちなみに筆者はいまだに暗記している。このじゅもんをよく見ると『ドラクエシリーズ』の生みの親である堀井雄二氏や、デザインを担当した鳥山明さんの名前が含まれていることがわかる。

 このじゅもんを使うと、まだ仲間のいない序盤なのにレベル48という高レベルな勇者「もょもと」が大金を持った状態でゲームスタートできる。スタート地点は物語の序盤であるサマルトリア城のため、周囲の敵は弱すぎて無双状態でストーリーを進めることが可能だ。プレイヤーからは「もょもとを使っていたからボスで手こずった記憶が無い」「サクサク進めすぎた結果、仲間のレベルが上がらず足手まといだった」などの声があがっていた。

 また「いかづちのつえ」を活用してゴールドを荒稼ぎする技もあった。いかづちのつえは物語の中盤、ローレシア城の地下にいる中ボス・じごくのつかいを倒すと手に入る武器である。このいかづちのつえをすぐに道具屋で売った後、ふっかつのじゅもんを入手して一度ゲームを中断する。その後ゲームを再開すると、なぜかじごくのつかいが復活しているため、再び倒して、またいかづちのつえを手に入れることができるのだ。いかづちのつえは1つ19500Gと高値で売れるため、ネット上では「いかづちのつえの転売で所持ゴールドマックスまで稼いだ」「いかづちのつえを使った金策で3人分の装備をそろえた」といった荒稼ぎするプレイヤーの投稿が多く見られた。

 そのほか、最終決戦でも大活躍する「はかぶさのけん」も有名な技だろう。この技は2回攻撃のできる武器「はやぶさのけん」と攻撃力は高いが装備すると呪われてしまう「はかいのつるぎ」を合体させるような技である。やり方は「はやぶさのけん」を装備した状態でハーゴンの神殿に入り、そこで装備を「はかいのつるぎ」に変更する。直後に道具「ルビスのまもり」を使用するかハーゴンの神殿から出てみよう。すると「はかいのつるぎ」を装備していたはずが、なぜか「はやぶさのけん」に装備が戻っているものの、攻撃力は「はかいのつるぎ」を装備時と同じになる。

「はかぶさのつるぎ」を使ったプレイヤーからは「ラスボスのシドーを2ターンで倒してしまった」「はかぶさを解禁したらあっさりクリアしてしまった」などの声があがるほどの破壊力を秘めた技である。バトルよりもストーリーを楽しみたいプレイヤーにおすすめの技といえるだろう。

 どの技もゲームクリアがとても簡単になるほどの強力な裏技だが、改めてこれらの技を封印して『ドラクエ2』に挑んでみるのも面白いかもしれない。

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