74歳・中村雅俊、初監督作の公開前は「寝られなかった」 満席の会場に安ど「目の前にお客さんがいる!」
俳優の中村雅俊が10日、都内で行われた主演映画『五十年目の俺たちの旅』の公開記念舞台あいさつに秋野太作、田中健、岡田奈々とともに登壇し、同作について語った。

役者時とは違う感覚を明かす
俳優の中村雅俊が10日、都内で行われた主演映画『五十年目の俺たちの旅』の公開記念舞台あいさつに秋野太作、田中健、岡田奈々とともに登壇し、同作について語った。
同作は、1975年10月から日本テレビ系列で放送された青春ドラマの金字塔『俺たちの旅』の最新作。カースケ(津村浩介、中村)、オメダ(神崎隆夫、田中)、グズ六(熊沢伸六、秋野)が繰り広げる熱い青春群像劇は、当時の若者たちを熱狂させ、放送後も『十年目の再会』、『二十年目の選択』、『三十年目の運命』と彼らの人生の節目ごとにスペシャルドラマが作られてきた。放送開始50周年を迎えた今回、20年ぶりの続編『五十年目の俺たちの旅』が初の劇場版として製作された。監督は、これまでメインディレクターを務めていた故・斎藤光正氏の代わりに、主演の中村が務める。
現在74歳の中村は、同作で初めて映画監督を務めた。満席の会場の一部から「カースケ!」の声も上がる中、マイクを手にして「いや~、目の前にお客さんがいる! もうちょっと……いないんじゃないかと、この公開が始まるまでに思っていた」とニッコリ。監督として「本当にお客さんが集まってきてくれるか心配だった」と繰り返し、「ほっとする」と胸をなで下ろした。

今後再び監督を務める気があるか問われて「いや~、ちょっと前まではそんな気はないんですけど、でも、これから皆さんのリアクションとか、どういう反応するのかは聞いたり(したい)」とコメント。「皆さんがどういう反応をしてくれるのか、すごい気になって本当に眠れなかったんですよ。監督ってこういうものなのかなと、役者の時とまた違う。お客さんが来てくれるのか、どういう反応をしてくれるのか、いろんなことを考えると、本当に寝られなかった。でもこうやって実際に目の前に皆さんを見て、ほっとしたと同時にやって良かったなという気持ちがすごく込み上げてきました」と笑顔を見せた。
また、中村は「俺ら3人だけが元気で、50年前、俺たちの旅に参加していた役者の人たちが随分なくなったのがとても残念でしたよね」と亡くなった俳優陣などに言及。「メンバーが少ない中で、皆さんがんばってやりましたよね」とねぎらった。
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