RSK山陽放送、能舞台の使用をめぐる指摘に説明「予め床板の上に養生を施した状態で収録」 説明不十分を謝罪
RSK山陽放送が29日、番組放送において能舞台の使用に関する指摘を受け、Xで状況を説明している。

『石破茂×小長啓一 未完の列島改造』を放送
RSK山陽放送が29日、番組放送において能舞台の使用に関する指摘を受け、Xで状況を説明している。
同局は27日午後3時から、『石破茂×小長啓一 未完の列島改造』を放送。「石破茂前総理大臣、そして『政治の師』と仰ぐ田中角栄元総理を支えた小長啓一秘書官による」特別対談となった。
番組内では、昨年10月の就任以来、トランプ関税、令和の米騒動、戦後80年といったさまざまな課題に石破政権はどう向き合い、決断を下したのか、岡山の街を歩きながら、胸中が語られている。
議論の的となっているのが、その対談の場所。能舞台の上にソファーが置かれ、両者が話している写真が番宣で投稿されているが、「能楽の神聖な空間を土足で踏むとは」「遺憾に思います」「能舞台なのに、何で靴を履かせるの」などさまざまな声が寄せられた。
同局は29日、「能舞台の使用に関し、ご指摘をいただいている件についてご説明します」とあらためてポスト。「能舞台保護のため、予め床板の上に養生を施した状態で収録を行いました。説明(表示)が不十分だったことにお詫び申しあげます」と説明している。
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【写真】指摘が殺到している石破茂前総理ら出演シーン
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