【RIZIN】RENA、伊澤星花を「倒したい、殴りたい」 頂上決戦前も「ベルトは後からついてくる」
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り」(31日・さいたまスーパーアリーナ)の試合前記者会見が29日、都内で行われた。女子スーパーアトム級タイトルマッチで、王者・伊澤星花(28=JAPAN TOP TEAM)と対戦するRENA(34=シーザージム)は「この試合だけを考えて今生きている」と覚悟を語った。

「全力で死ぬ気でいく」と明かした
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り」(31日・さいたまスーパーアリーナ)の試合前記者会見が29日、都内で行われた。女子スーパーアトム級タイトルマッチで、王者・伊澤星花(28=JAPAN TOP TEAM)と対戦するRENA(34=シーザージム)は「この試合だけを考えて今生きている」と覚悟を語った。
2024年7月のケイト・ロータス戦以来、約1年5か月ぶりの参戦となるRENA。因縁のある伊澤と、女子格闘技の頂上決戦に臨む。
会見に登壇すると「あっという間だったなっていう感じはすごくしている。(練習が)充実していたからだと思うし、体調もすごくいいので試合がすごく楽しみです」と笑顔でコメント。調整が万全であることをアピールした。
これまで、幾度なく舌戦を繰り広げてきた対戦相手の伊澤については、「伊澤選手が殴り合ってくれるのであればすごいありがたいなって思うし、別に組んできてもそれは対策をしっかりしている。いい展開になると思います」と淡々と口にした。モチベーションについては「ベルトは後からついてくる。黒星つけたいとかじゃなくて、伊澤選手を倒したい、殴りたいって思ってます」と意気込みをあらわにした。
2015年のRIZIN旗揚げ興業から、継続参戦している女子格闘技の第一人者。10周年のメモリアルイベントでついにベルト獲得のチャンスが巡ってきた。「下馬評的には絶対不利だと思うんですね。でも今いる選手の中で伊澤選手に対抗できる武器を持ってるのは私しかいないと思う。私は私を信じないとこの試合勝てないんで。格闘技を始めて18年、人生の半分以上を費やしてるので、今までやってきたことを全てぶつけたら勝てるんじゃないかなと思ってます」と語ったうえで、「この試合だけを考えて今生きてるので、先がどうなるか分からないんですけど、全力で死ぬ気で行こうと思ってます」と強い覚悟を示した。
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