西畑大吾、“薬物の売人”役のオファーは「役者としてうれしかった」と語るワケ 『マトリと狂犬』で連ドラ単独初主演

なにわ男子の西畑大吾が、1月20日スタートのMBS/TBSドラマイズム『マトリと狂犬』(MBS:火曜深夜0時59分、TBS:火曜深夜1時28分)で連続ドラマ単独初主演を務める。このほど囲み取材に応じ、役への印象や監督を務めたお笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシとの現場でのエピソードを明かした。

役作りで金髪に【写真:(C)MBS/TBS】
役作りで金髪に【写真:(C)MBS/TBS】

漫画『マトリと狂犬 -路地裏の男達-』が原作

 なにわ男子の西畑大吾が、1月20日スタートのMBS/TBSドラマイズム『マトリと狂犬』(MBS:火曜深夜0時59分、TBS:火曜深夜1時28分)で連続ドラマ単独初主演を務める。このほど囲み取材に応じ、役への印象や監督を務めたお笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシとの現場でのエピソードを明かした。

 本作は、漫画雑誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)に連載中の同名漫画(原作:田島隆、漫画:マサシ)が原作で、麻薬の怖さと裏社会のリアルを描いた話題作。西畑は、売れっ子子役からの転落人生で薬物の売人になった梅沢恭之介(うめざわ・きょうのすけ)を演じる。

 15歳の時に出演した映画がヒットし一時期売れた梅沢。だがその後、酒によるトラブルで謹慎。借金返済のため闇バイトを経て、麻薬の売人となるが、ある薬物事件をきっかけに、マトリ(=麻薬取締官)の黒崎徹(=細田善彦)と警察の葛城彰斗(=向井理)のダブルスパイをすることになる、という展開に。今回の役はユニークな設定だけに、西畑がどんな表現をするか注目される。

 梅沢について、「救いようのない人。でも、諦めるんじゃなくて生き続けることを選んでいるのは強いと思います。あとは、すごく素直で単純で、『この人を助けなきゃ』と情に厚い部分もあって、人間味が感じられます」と分析する。

“薬物の売人”という役柄については「こういった役をやったことがなかったので、うれしかったです。脚本が面白すぎて、まずは原作を読みたくなりました」と積極的に引き受けたと話す。オファーが来た理由を尋ねると、「なんでなんですかね。わからん!」と素直に回答。続けて「でも、なにかが欠如しているような役を演じさせてみたいと思ってくださったんですかね。それだったら、役者としてうれしいです」と笑顔を見せた。

 これまで、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』(2014年)や同『あさが来た』(16年)で存在感を示したほか、主演映画『忌怪島/きかいじま』(23年)では天才脳科学者役を好演するなど、俳優としても評判を得てきた。さまざまな役を演じてきたが「役に引っ張られたことはない」と語る。

「『ちょっと役を引きずっちゃって』と、いつか言ってみたいんですけど、一度もないんですよね。しばらくは涙が止まらないとかはあるのですが、カットがかかると切り替えられちゃいます。今回の役でもなかったです」

共演者とのエピソードも明かした【写真:(C)MBS/TBS】
共演者とのエピソードも明かした【写真:(C)MBS/TBS】

細田善彦、向井理と共演

 一方、本作は、品川ヒロシが監督を務め、脚本にも名を連ねている。今回が初対面となり、印象について聞くと「芸人さんだからか、脚本にテンポ感のある掛け合いが多いなと思いました」と新鮮に感じた様子。撮影中も、役作りやシーンについて話し合うことは多かったという。

「おそらく、細田さんが演じる黒崎と向井さんが演じる葛城の板挟みになるポジションで“黒髪・金髪・黒髪”という分かりやすい構造を作るためだと思うのですが、『金髪にしてほしい』と言われました。セリフの指導に加えて、アクションについてもたくさんアドバイスをいただきました。『あんなに動ける50代の芸人さんはいない』と思うくらい(笑)。ご自身がアクションに入って、基礎的なところから教えていただきました」

 作品としてはシリアスな印象だが、撮影現場は穏やかな雰囲気だったようで、「題材とは裏腹に、すごく和気藹々(あいあい)としていました(笑)」と明かし、共演者とのエピソードにも触れた。

「細田さんは共演シーンも多くて一番長く現場にいたのですが、すごく物腰柔らかくて、たくさんのお話しさせていただきました。約1か月という短い撮影期間だったので、1日で20シーンとか撮る日とかもあって、一緒に練習して支え合いながら撮影していた印象です。向井さんは取り調べのシーンが超怖かったです! 急に広島弁で詰めてくるし。ただ、広島弁の指導の先生がいなかったみたいで『大丈夫かなぁ。ちゃんと広島弁に聞こえる?」と聞かれました(笑)」

 自身にとって、連続ドラマ単独初主演となる本作。最後に改めて「ストーリー自体が面白いですし、梅沢くんの成長物語にもなっています。どう成長していくのか、最初から最後まで見ていただければうれしいです」とアピールしていた。

『マトリと狂犬』
1月20日(火)スタート、MBS:火曜深夜0時59分、TBS:火曜深夜1時28分からスタート。TBSオンエア後に、TVerで見逃し配信とNetflixでも独占配信する。

次のページへ (2/2) 【写真】ドラマ『マトリと狂犬』の貴重なシーンカット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください