明石家さんま、70歳で左利きへの挑戦開始 きっかけはまさか「オレは右が強すぎる」
タレントの明石家さんまが27日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。「右利きに飽きた」と左利きに挑戦していると明かした。

2026年へ「今年は右利きに負けましたけど、来年は左利きが勝つようにします」
タレントの明石家さんまが27日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。「右利きに飽きた」と左利きに挑戦していると明かした。
さんまは「右利きに飽きたんで、今、左利きに変えようとしてるんですけども」と打ち明けると、村上ショージらが笑いながら「どっちでもええわ。どっちでも箸(はし)持てや、ほんなら」と反応。さんまは「それが(簡単に)なられへんねん。難しいねん」とこぼすと、村上は「そらそう。70年、右使うとって、急に左。そういうの無理ですって。それは分かりますって」と諭した。
さんまは「『わかります』やなしに、『右利きに飽きたなあ』って、ある日思ったんでな」と。村上は「でも確かに難しいな」と言うと、さんまは「左使うとった方がええみたいやし。字書いとけば。あとは(何か)するときも左を多く(使うように)」とコメント。村上は、片岡鶴太郎が絵を利き腕ではない左手で書くということに触れ「『そのギャップがすごくいい』と」と伝えると、さんまは「それはわからんではない」と共感した。
さんまは「オレは右が強すぎるんで、どっちも、足も手も。右が強すぎるんですよ。サッカーもほとんど右やし。タップダンスやめたのは右が強すぎるから。音がバラバラになる」と説明。「悔しかってん。メッシもマラドーナもどんどん左利きで行くねんけど、オレはほとんど右でやってたんです。左利きの人は少なかったから、マラドーナ、メッシなんかはかわせんねんけど。相手ディフェンダーは右利きに慣れてるから。左が有利に何ねんけど、サッカーの場合。だからスーパースターはほとんど左利きなんですけどね。だから、右が強すぎるっていうので、ものすごいこの間(左への憧れが)来てん」とサッカーも左への思いにつながっているとした。
また、「右をよく踏むから、角質とか右(足)の方が多い」と言い、「だから。それも考えてんねん。同じ量の角質を作ろうと、今してんねん。両方で思い切り踏むように」と珍しい試みをしていると打ち合明けた。
ただし、鍋の際、ポン酢1本で食すことは変えようと思ったものの「ポン酢に勝るものはない」と断念したとした。村上が「ゴマ(だれ)は肉で、ポン酢は野菜」と分けていると言うと、「お前、すっごい起用やな。オレ、できん。お前、すっごいわ。お前のこと、一目置いた、オレ」と珍しく称賛した。
2025年最後の放送で、さんまは「来年、頑張ります。今年は右利きに負けましたけど、来年は左利きが勝つようにします」と誓った。
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