たくろう赤木、M-1優勝後の豹変ぶりを先輩芸人が暴露 賞金使い道に「あいつは多分、どっかでつまずくわ」
『M-1グランプリ』で6位に終わった豪快キャプテンが26日、MBSラジオ『豪快キャプテンのMBSヤングタウンNEXT』(金曜午後9時)に出演。21日の大会を振り返った。たくろうの優勝に、きむらバンドとNSC同期のべーやんは感涙したことを明かした。

豪快キャプテンがラジオで明かす
『M-1グランプリ』で6位に終わった豪快キャプテンが26日、MBSラジオ『豪快キャプテンのMBSヤングタウンNEXT』(金曜午後9時)に出演。21日の大会を振り返った。たくろうの優勝に、きむらバンドとNSC同期のべーやんは感涙したことを明かした。
7年ぶりの準決勝進出の勢いのまま、たくろうが頂点に輝いた。相方の山下ギャンブルゴリラから同期がM-1王者になったことへの思いを聞かれたべーやんは「泣いちゃいましたね」と打ち明け、放送終了直後にきむらバンドにハグしに行ったとした。「それが(テレビ朝日系の次番組)『有働Times』(の冒頭)に流れてたんですよね。『そこでもちょっと泣きそうでした』みたいな(コメントがあった)。芸人から言われましたね。『お前のあの抱擁、ヤバかったな』って。2人で泣いて抱き合ったんです。『良かった、良かった』って」と振り返った。
山下は、きむらバンドの1期下で相方・赤木裕の優勝後の様子について言及。打ち上げ配信の会場は外に喫煙所があったといい「僕がそこでタバコを吸ってたら、赤木が(会場に)着いてスタンバイしてて、いろいろしゃべってたら、オレらのネタを批評してきて。『お前、もう審査員気取りけ』言うて、『来年する気でおんのか知らんけど、さすがにそれはできへんでお前』って」と明かすと、べーやんは大笑いしつつ「あれはひどかったですね」と共感した。
山下は「『賞金入ったら何買うん?』って言って。あいつがイチローが好きやから、『イチローのグッズとかちゃうん?』って言ったら、『イチローのグッズなんか高くても十何万(円)とかでしょう?』って言ってて。『お前、給料ナンボやったん?』って聞いたら、『まあまあ、十何万(円)』って言ってて。『いや、お前、今月まで十何万しか稼いでなかったのに、賞金取ったらすごいやん、お前』って」とやりとりを暴露。べーやんが「ひょう変ぶりがすごかったですね、赤木の。あれが真骨頂ですね」と言うと、山下は「あいつは多分、どっかでつまずくわ。あの子は」と予告しつつ吹き出した。べーやんも「厳しい意見ですね」と言いつつ笑った。
べーやんが仕切り直すように「きむらバンドが『良かった、良かった』みたいに言ってたんで」と話すと、山下も「すごいめでたいですよ」と祝福。べーやんも「ホンマにめでたいわ」と続いた。山下は「ホンマにM-1って感じやない?『M-1ってこういうもんよな』っていう感じよな。(19年の)ミルクボーイさん以来ちゃう? こういうあんまりまだ世に出られてない人が優勝するみたいな。最近は『ある程度知ってる(人)』っていう感じやったけど。すごいですわ、M-1」と思いを吐露。べーやんも「すごかったな、ホンマに。(観客の心を)つかみまくってましたね」とたくろうを絶賛した。
山下が「(たくろうは)紅白出るんやろう?」と言うと、べーやんは「そうですよ。どんだけすごいん。すごすぎるわ」と一気の飛躍ぶりに驚愕した。山下が「何すんの? 紅白出て」と言うと、べーやんは「もしかしたら歌唄うんじゃないですか」と返答。山下が「え? それはヤバいやろう。出たい人、ナンボでもおんねんで、歌手で」と反応すると、べーやんは「きむらバンドも元バンドマンなんで」と説明。「あいつバンドマンなん? だからバンドなん」と驚いた山下が「でも、そんなんで出てたら、ほかの歌手が黙ってへんやろう」と指摘した。べーやんは「ベースかなんかで、きむらバンドが弾いてるんじゃないですか」と予想。
山下は「ホンマにそんなんすんの?」と言うと、「それはヤバいやろ。それは叩かれるで」と心配した。べーやんが「チャンピオンですから」と言うと、山下は「チャンピオンやけど、それはオレはしたらあかんと思うな。歌のあれやで。歌(を)ずっとやってて、出られへん人いっぱいおって。それでいきなり、きむらバンドがバンドやってたからって、弾いたら、それはおかしいと思うな。それは断った方がええと思うわ」と助言した。『水森かおりのドミノチャレンジを手伝う』と紹介されると、山下は「これでベース弾くん? ドミノ側で呼ばれてるんやろう」と落ち着いた。べーやんが「オレらも紅白出たいですね。山下さんに歌ってほしいですもん」と希望すると、山下は「オレらは今年は出られへんから。どっかでカウントダウンや。カウントダウンして、JRで帰んねん」と現実を通達した。
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