“アイドル戦国時代”を生き抜く覚悟 STU48メンバーが見据える新たなチャレンジ
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、9月2日にリリースした5thシングル「思い出せる恋をしよう」がオリコン週間シングルランキングで1位に輝くなど、結成4年目も成長を続けている。パフォーマンス面でグループを引っ張る大谷満理奈と門脇実優菜を直撃し、最新シングルや課外活動ユニット、STU48の今後について聞いた。
【インタビュー前編】大谷満理奈&門脇実優菜が「思い出せる恋をしよう」に込めた思い
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、9月2日にリリースした5thシングル「思い出せる恋をしよう」がオリコン週間シングルランキングで1位に輝くなど、結成4年目も成長を続けている。パフォーマンス面でグループを引っ張る大谷満理奈と門脇実優菜を直撃し、最新シングルや課外活動ユニット、STU48の今後について聞いた。
――5thシングル「思い出せる恋をしよう」はオリコン週間シングルランキングで1位に輝き、デビューから5作連続1位は女性アーティスト歴代3位の快挙でした。
大谷満理奈(以下、大谷)「初めて16人選抜に入ることができた(4thシングルの)『無謀な夢は覚めることがない』では、まだ実感がわかない部分がありました。でも、今回は自分のこととして受け止められてうれしかったし、ファンの方と一緒に盛り上げていきたいと思っていたので、それが形になって良かったです」
門脇実優菜(以下、門脇)「このご時世でファンの方の前でパフォーマンスをできない分も、このシングルで私たちの愛をお届けできたのかなと。しかも1位を頂けたので、これからも1位を取り続けたいと思います」
大谷「アイドル戦国時代だから、頑張らないとね」
――大谷さんは初の16人選抜を経て、自分の中で変わったと思うことはありますか?
大谷「見るからに変化があったと思います。それまではどこか下を向きがちな自分がいました。でも、応援してくださる方が増えたり、ツイッターでコメントを頂いたり、ファンのみなさんがいたからこそ前を向くことができました」
門脇「マリーナ(大谷)は昔とは全然違う。ずっと下を向いて、タオルで折り紙しちゃうような頃もあったから、その覚醒ぶりには本当に驚かされる(笑)。きっと、ファンの方も『頑張れ!』って親のような心境なんじゃないかな」
大谷「私たち、いろいろと正反対だよね(笑)。みゆみゆはめっちゃ笑ってる。私、はにかみ笑顔とかできないもん。人を笑わせられる力があるのはすごくうらやましい」
門脇「だって、笑ってほしいじゃん」
大谷「でも、最近は人の笑顔を見たいと思うようになった」
門脇「おっ、成長してる!」
大谷「少し自信がついてきたのもあるのかな。SHOWROOMの配信を積極的にやったり、髪を切ってみようかなと思ったり、目に見えて自分が変わっていくのも、ファンの方が喜んでくださるのもうれしかった」