ダンディ坂野、受験控える子の塾送迎に奮闘 イベント登壇後は「午後2時に送って8時半に迎え」

お笑い芸人のダンディ坂野が25日、都内で行われた「こども性暴力防止法 認定事業者マーク発表会」に登場。高校生の娘と小学生の息子を持つ父親として、子どもの安全や家族との向き合い方について語った。

イベントに登場したダンディ坂野【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場したダンディ坂野【写真:ENCOUNT編集部】

クリスマスプレゼントはなし「毎月搾取されているので(笑)」

 お笑い芸人のダンディ坂野が25日、都内で行われた「こども性暴力防止法 認定事業者マーク発表会」に登場。高校生の娘と小学生の息子を持つ父親として、子どもの安全や家族との向き合い方について語った。

乗り継いだクルマは60台超…元サッカー日本代表の驚愕の愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

 こども家庭庁は、「こども性暴力防止法」の施行をちょうど1年後に控えたこの日、「認定事業者マーク」を発表。今回発表されたマークは、法律の理念を広く共有するためのシンボルで、従事者の性犯罪歴の確認などを通じて子どもを性暴力から守る体制を整えている事業者が使用できる。今後、教育や保育の現場で広く活用されていく。

 発表されたキャラクター“こまもろう”にちなみ、オレンジ色のスーツ姿で登場した坂野は「自前でございます。6年ぶりぐらいに着ました」と笑いを誘った。保護者の立場から「高校生の娘と小学生の息子がいるんですが、他人事ではないなと感じています。最近、テレビやニュースでそういうことが報道されているのが多いので心配ではありますが、家族で相談して頑張っていきたいと思います」と真剣な表情で語った。

 子育ては基本的に妻に任せているというが、「僕もコミュニケーションを取るようにしていますし、家族そろって食べる時間は設けるようにしています」と家族との時間を大切にしている様子。「塾の時間が終わって帰ってきてから、家族と過ごす時間はゲームも含めて子どもたちに頑張ってもらってます。奥さんと協力しながら過保護になりすぎない距離感を持ちながら、家族と過ごしています」と子育ての方針を明かした。「どこの家庭もそうですが、お父さんの仕事が特殊なので、和気あいあいと楽しくできているかなと思います」とも付け加えた。

 子どもが2026年2月に受験を控えているといい、学習塾や習い事については妻が選んでいるという。「先生からもコミュニケーションがある方で、奥さんも先生と面談をしていますので、安心感を持って預けられます。2月は志望校の1番に受かってほしいですね」と期待を込めた。「今日もこれから帰って午後2時に送って、午後8時半に迎えに行くというシステムですよ」と苦笑いしながらも、「頑張っていこうと思います」と意欲。

 また、今年のクリスマスプレゼントは「毎月搾取されているので、今年はありません(笑)。でも下の子に受験に受かったら好きなスマホを選んでいいからと言ったら、『本当に頑張る!』と言ってました」と父親の顔をのぞかせていた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください