声優活動40周年の森川智之、上戸彩からフラワーアレンジメント贈られ感激「40年やってよかった!」

声優の森川智之(ニック役)が23日、都内で行われた映画『ズートピア2』の大ヒット御礼舞台あいさつに、上戸彩(ジュディ役)、下野紘(ゲイリー役)、こっちのけんと(ケント田貫役)とともに出席。声優活動40周年をサプライズで祝福された。

舞台あいさつに登壇した下野紘、上戸彩、森川智之、こっちのけんと(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した下野紘、上戸彩、森川智之、こっちのけんと(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

ズートピアに住むことになっても「声優やります」

 声優の森川智之(ニック役)が23日、都内で行われた映画『ズートピア2』の大ヒット御礼舞台あいさつに、上戸彩(ジュディ役)、下野紘(ゲイリー役)、こっちのけんと(ケント田貫役)とともに出席。声優活動40周年をサプライズで祝福された。

 動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園「ズートピア」を舞台に、ユニークなキャラクターたちがドラマチックでミステリアスな物語を展開する同作。シリーズ第1作目は、現代社会に通じる深いメッセージ性で社会現象を起こし、ディズニーアニメーション作品としては『アナと雪の女王』以来、初めて世界興行収入が10億ドル(日本円で1500億円)を突破した。シリーズ第2作は、公開3週目までの興収情報が発表され、国内動員が433万5911人、国内興行収入が60億9575万円を記録している。

 警察学校を卒業し、無事に警察官となったジュディの相棒・ニックの日本語版吹き替え声優を務めた森川は「9年ぶりってことで。思い出すと(シリーズ)1の時は、こんなにたくさんの催し物がなかった」と振り返り、「(シリーズ)2は、ファンの皆さんが『ズートピア』を愛してくれたから実現したのかなって思うと、本当に皆さんのおかげだと思います。ありがとうございます!」と観客に感謝した。

 この日は、作品の内容と絡めて「ズートピアに住むことになったらどんな動物になり、何屋になりたいか」をテーマにトークする場面も。森川は「やっぱりきつねで、イケボなのでズートピアで声優をやります」と言い、さらに「声優の養成所もやります。みんなイケボになるためのレッスンをしますね」と現実と絡めて回答した。

 イベント終盤では、12月で声優活動40周年を迎えた森川をサプライズで祝福。上戸が「声優40周年おめでとうございます!」とお祝いの言葉を述べ、ニックを再現したフラワーアレンジメントを手渡した。このサプライズに、森川は「まずいですよ! 皆さんの大切な時間を!」と狼狽した後、「ありがとうございます! 40年やっていてよかった。ニックやってよかった」と喜んでいた。

次のページへ (2/2) 【写真】『ズートピア2』大ヒット御礼舞台あいさつの様子
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