お笑いコンビ・コットンの西村真二・きょんが23日、日本テレビ本社で行われた『ダブルインパクト 漫才＆コント二刀流No.1決定戦2026』開催記者会見に出席し、来年行われる大会に参加することを表明した。

『ダブルインパクト 漫才＆コント二刀流No.1決定戦』は、漫才とコント両方の頂点を決める新たなお笑い賞レース。今大会のキャッチコピーは「芸人、出し尽くせ。」。プロ・アマ・芸歴不問。優勝賞金は1000万円。2026年夏に決勝大会が行われる。

　昨年の同大会で4位だったコットン。意気込みを聞かれた西村は「いまちょっと、いろいろ問題を抱えていまして……」と浮かない顔をすると「この大会は、誰かがボケたときに、しっかりとツッコミたい。以前ある大会で『スカした』と言われて、いま『お前スカしたな』『最低な人間だな』ってDMがすごく来ているんです」と、『THE W』で霜降り明星・粗品との間にあったやり取りに触れ「しっかりと“スカさず”にいきたいです。あとは審査員が誰になるのかドキドキしています」と発言して、会場を笑わせる。

　きょんは「日テレで言えば、我々『ヒルナンデス！』をやらせてもらっているので、すべてはナンチャン（南原清隆）のために頑張ろうかなと思っています」と意気込むと、優勝賞金1000万円を獲得した際の使い道について「右手だけ、とんでもない改造をしてロックマンになりたい。あとは上半身を毛深くして“クラッシュ・バンディクー”みたいにして冬をしのぎたいです」と発言。

　やや滑った感じになると、周囲から「レントゲン撮るな」とツッコミが。困惑していたコットンだったが“パラレルワールド粗品”として“レントゲン＝スカすな”というツッコミだったことが分かると、西村は苦笑いを浮かべていた。