ヤーレンズ、『M-1』審査員の点数巡る議論は「愚か」 持論展開「演者が文句言うのは全然いいけど…」

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』で2年連続5位に終わったヤーレンズが22日、ABCラジオ『ツギハギ~ヤーレンズのダダダ団!~』(月曜午後9時15分)に出演。楢原真樹が21日に行われた大会の自分たちへの審査員の点数について、ネットでバトルが起こっているとし「愚かなんでやめてください」と不快感を示した。

ヤーレンズ【写真:ENCOUNT編集部】
ヤーレンズ【写真:ENCOUNT編集部】

843点と高得点も結果は2年連続5位

 漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』で2年連続5位に終わったヤーレンズが22日、ABCラジオ『ツギハギ~ヤーレンズのダダダ団!~』(月曜午後9時15分)に出演。楢原真樹が21日に行われた大会の自分たちへの審査員の点数について、ネットでバトルが起こっているとし「愚かなんでやめてください」と不快感を示した。

 トップバッターを務めたヤーレンズは盛り上げた末、843点と高得点だったが、最終決戦進出の3位圏内には入れず。審査員で最低の91点が笑い飯・哲夫とミルクボーイ・駒場孝だった。楢原は「我々が、(文句を)言う分にはいいんですよ。例えば、駒場さんが低かったじゃないですか。俺が『ちょっと駒場さんのラジオいじりすぎたから点数下がっちゃいましたね』とか言う分には、点数つけられた側だからいいんですけど」と説明。

「これがネットで見たら、『ヤーレンズの点数が低すぎて。何やねん、駒場』みたいな。それに対して『駒場の点数、合ってんだろう。ヤーレンズ、おもんなかったじゃねえか』みたいに舌戦してるのが、愚かなんでやめてください」と呼びかけた。ゲスト出演したトム・ブラウンのみちおが「実際に起きてるんですか?」と聞くと、楢原は「これ、起きてるんです」と肯定すると、「演者が文句言うのは全然いいんですけど。関係ないところの人たちは『面白かった』だけでいいです。『点数が低い』とかは言わないでください」と要請した。

 みちおは「俺らの(2024年の)時、『(88点の)石田(明)さんが低すぎる』みたいなネットニュースなかったけどな。おかしいだろう」と自虐で笑わせた。楢原は「だから、『関係ないところで論争はやめてください』って言っときたかったんです。『あなたの人生に、我々の点数は1ミリも関係ないですから』」と呼びかけた。

 そして、「皆さん、幸せになってください。『面白い』だけ言ってください。俺、一番嫌なのが『ヤーレンズ』ってエゴサしたら、やり合ってる(中での)『ヤーレンズ、面白くなかった』の意見が出てきちゃうんですよ。それがすごい腹立って。あなたがもし『“駒場さんの点数が低いからだ”って言わなければ、この(返した)人も言わなかったのに』って」と見解を示した。

 そして、「その人って単体で言ってるんじゃなくて、リプで言ってるから、『これは嫌な意見だな』と思って。単体で言ってる人は単純に腹立つから、無視したらいいんですけど。この最初の意見がなかったら、何もなかったのに。俺は傷つかなくて済んだのに。だから、もうやめてください。『面白かった』だけのポストでお願いします。どのコンビも。比較とかじゃなくてね」と発言。「我々は文句言う権利があるけどね。こっちはつけられた側だからね」と付け足した。

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