ME:I、異例のコメントなし4人脱退劇 日プ女子から続く「物語」は悲しい展開に…リーダーが発していた「自分は頼りない」
11人組ガールズグループのME:I(ミーアイ)の公式サイトが22日に更新され、COCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAの4人の専属マネジメント契約が満了し、ME:Iとしての活動を終了することが発表された。明確な理由が示されず、本人のコメントもない異例の大量脱退劇となった。

年内ラスト公演から8日後の暗転
11人組ガールズグループのME:I(ミーアイ)の公式サイトが22日に更新され、COCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAの4人の専属マネジメント契約が満了し、ME:Iとしての活動を終了することが発表された。明確な理由が示されず、本人のコメントもない異例の大量脱退劇となった。(取材・文=柳田通斉)
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ME:Iの公式サイトには「平素よりME:Iを応援いただき、誠にありがとうございます。このたび、COCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAは、2025年12月31日をもちまして、株式会社LAPONE GIRLSとの専属マネジメント契約を満了し、ME:Iとしての活動を終了いたしますことを、ご報告申し上げます」と記された。
続けて、「日頃より温かいご支援を賜っておりますファンの皆さまには、突然のご報告となりますことを、深くお詫び申し上げます。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。活動に尽力してくださったCOCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAに心より感謝申し上げます」とし、「今後も変わらぬご支援を賜れますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけている。
しかし、4人のコメントは掲載されていなかった。グループからのメンバー脱退は数多くあるが、不祥事の例も含めて本人のコメントがないのは異例。特にME:Iはサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(日プ女子)で結成。デビュー後もファンは同番組での熱量を持ちながら「物語」を見続けていただけに、ショックは計り知れない。
わずか8日前の今月14日、ME:Iは東京・有明アリーナで、全国アリーナツアーのアンコール公演『2025 ME:I 1ST ARENA LIVE TOUR “THIS IS ME:I” ENCORE IN TOKYO』最終公演を開催した。療養中のRAN、COCORO、活動休止のSHIZUKUは不在だったが、会場には3人の名前入りうちわを持ったファンも多くいた。
そして、KOKONAを含めて8人は元気いっぱいに最後までパフォーマンスを続けていた。ただ、リーダーのMOMONAは最後のMCでこう話していた。
「今年1年、夏、ME:Iとしてできることだけじゃなくて、笠原桃奈として、悩んだりとか、葛藤したこともありました。リーダーとしてとかじゃなくて一メンバーとして、『今、自分めっちゃ頼りないな……私、ステージに立つ資格もあるのかな』とさえ思う瞬間がありまして」
涙は見せず、努めて明るい口調での言葉だったが、この時点でMOMONAも4人の脱退は知らされていたはず。同ライブでその言葉を耳にした30代女性は「彼女のメンタルも心配になります。そして、4人には脱退後でいいのでファンに言葉を残してほしい。このままではあまりに悲しいので」と願っていた。
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