Adoプロデュースアイドル・ファントムシータ、初写真集はホラー感にこだわり「血まみれになっていく」
Adoがプロデュースするレトロホラーアイドル・ファントムシータが21日、初となる出版作品『怪忌蝶寫眞集(かいきちょうしゃしんしゅう)Maze EP.0』(主婦と生活社)の発売記念イベントを開催。写真集の見どころやこだわりを明かした。

デビュー1年目で日本武道館ワンマンライブを開催
Adoがプロデュースするレトロホラーアイドル・ファントムシータが21日、初となる出版作品『怪忌蝶寫眞集(かいきちょうしゃしんしゅう)Maze EP.0』(主婦と生活社)の発売記念イベントを開催。写真集の見どころやこだわりを明かした。
同グループは2024年6月にデビューを果たし、同年11月には初となるワンマンライブを日本武道館で開催。25年1月から2月には、ワールドツアーを行うなど規格外のスケールで始動すると、7月から8月に日本ツアーも成功させている。
イベント前の記者会見で百花は、グループの世界観を表現した写真集の発売を受け「ファントムシータの魅力がギュッと詰まった一冊になっています。見る方によっては懐かしく、そして新しくも感じられる一冊です」とコメント。もなは「ファントムシータの世界観が詰まった一冊に仕上がりましたので、世界観に溺れてください」とアピールした。
美雨は撮影を振り返り、「どんどん衣装が血まみれになっていく。朝から夜になるにつれて血が濃くなっていき、ページをめくるにつれてホラー感が増していく作りになっています。そこにこだわりました」と解説。凛花は「和の要素、レトロな要素、ホラーの要素を楽しんでいただける作品になっています。外での撮影では、足場が岩の上だったり、草むらにも入ったり、そこが大変でした」と撮影エピソードを披露した。
自己採点を聞かれたもなは、「150点。高くいきたいです!」と笑顔。美雨も「みなさまの100点の期待をさらに上回る写真集になっています」と胸を張った。
「今後チャレンジしたいことは?」という質問には、百花が「展覧会でしたり、私たちの世界観、雰囲気をより近くで体感できるようなイベントができたらおもしろいのではないかと思っています」と回答。凛花は「ミュージカルが楽しそうだと思っています」と話し、もなは「楽曲ごとにコンセプトが色濃い。今回はレトロ、和テイストなので、逆に洋風なコンセプトやいろんな演出、設定があったらおもしろいと思うので、いろんな形式のライブに挑戦してみたいです」と熱望した。
トークイベント・第1部では、写真集のメイキング映像を初めて公開し、『HANAGATAMI』『ゾクゾク』の2曲をピアノバージョンで生歌唱。ファントムシータの世界へ誘う圧倒的な歌唱力、美しいハーモニーでファンを魅了すると、パフォーマンス終了と同時に会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
ファンに感謝の思いを伝えた百花は、「私たちが恋しくなったら見ていただけたら。みなさんにとって心に残る大切な一冊になったらうれしいです」、凛花は「これからもこの写真集のように期待以上の私たちでいたいと思っています。たくさん応援していただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
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