コロッケ、復帰した美川憲一との共演で驚き「精神力がすごい」 リハから全曲歌唱「安心しました」

お笑いタレントのコロッケが21日、都内の東京相撲祭 IN 銀座で開催された「子ども食堂クリスマスチャリティーイベント」に参加。子どもたちとものまねやゲーム対決をして楽しいひとときを過ごした。

イベントに参加したコロッケ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加したコロッケ【写真:ENCOUNT編集部】

「子ども食堂クリスマスチャリティーイベント」

 お笑いタレントのコロッケが21日、都内の東京相撲祭 IN 銀座で開催された「子ども食堂クリスマスチャリティーイベント」に参加。子どもたちとものまねやゲーム対決をして楽しいひとときを過ごした。

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 練馬の子ども食堂を利用する家族を招待し、昨年から続くクリスマスイベント。2回目となる今年は、母子家庭で育ったコロッケが主旨に賛同してイベントに登場し、美川憲一や吉幾三、五木ひろしなどのものまねを披露して子どもたちを沸かせた。

 イベント後に報道陣向けの囲み取材に応じたコロッケ。「子ども食堂みたいなところがあればいいなと思っていました」と母子家庭で育った幼少期を振り返り、「だからできることはやりたいと思い、今回は東京相撲祭さんとコラボしてやらせていただきました」とイベント参加の経緯を説明した。

 イベントでは得意の美川のものまねも披露。パーキンソン病を公表して闘病中の美川とは先日、2日連続でディナーショーとコンサートで共演したばかりだという。「美川さんはすごかったですよ。精神力がすごくて、リハーサルから全曲歌うんです。リハーサル1回、本番2回の1日3ステージ。お客さんに対して失礼のないように喜んでいただきたいという気持ちが強いですから、僕もそういう気持ちでやりました。この前はいい感じでお客さんに伝わったので、最後の『さそり座の女』は盛り上がりましたね」と共演ステージを振り返った。

 そんな美川の姿を目の当たりにして「お客さんの前に出ると違う力が出るみたいです。勉強になりましたし、見習わねればと思いましたね。めちゃめちゃ安心しました」と安どの表情を浮かべた。さらに「2月にはジョイント(コンサート)があるので、リハビリを継続されて自分がお手伝いできることは言ってくださいと伝えていますので、これからは美川さんのアテンドをずっと頑張ってやっていきたいと思います」と再共演に向けて、美川のサポートを誓った。

 その一方で、自身も2月に両ひざの手術をしたことを明かした。「芸能活動ができないかなと思った時期もありました。人工関節入れたことで体力が低下し、抵抗力が弱って治るのが遅かったですね。だから足が動かなかったり歩いても痛いし、二度とロボットができないのかな、これから先、ものまねで食べていけないかな? と不安に陥りました」と苦悩した日々を告白。しかし「そこからリハビリを続けて頑張り、病院の言いつけを守って薬を飲んだらだんだんできるようになってきました」とひざの状態も回復してきたという。

 ロボットものまねができるまで復調し、「これからはもっと面白い芸をしていきたいと思います。今は五木さん以外にもロボットのメドレーを考えています」と意欲を見せた。

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