前山剛久、ホスト転身を正式報告「今の自分にはここしかない」 神田沙也加さんの命日2日後に

元俳優の前山剛久が20日、インスタグラムを更新し、メンズラウンジで働いていることを報告した。今月11日にもストーリーズに掲載した写真でそれを示唆していたが、あらためての正式報告となった。

前山剛久【写真:インスタグラム(@takahisa_maeyama0207)より】
前山剛久【写真:インスタグラム(@takahisa_maeyama0207)より】

俳優業には未練か…

 元俳優の前山剛久が20日、インスタグラムを更新し、メンズラウンジで働いていることを報告した。今月11日にもストーリーズに掲載した写真でそれを示唆していたが、あらためての正式報告となった。

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 前山は「いつも応援してくださっている皆様へ」と前置きし、「前山剛久改め『真叶(まなと)』という名前で、現在六本木のCENTURYというメンズラウンジで働いています」と報告した。その上で、この決断にいたるまでの経緯をつづった。

「この決断は、簡単なものではありませんでした。俳優としての活動を止めてから4年。韓国留学、舞台復帰への挑戦、ビジネス。様々なことに向き合い、挑戦してきましたが、正直に言えば、どれも『成功』と呼べる形には至らないまま、時間だけが過ぎていきました。そんな中で、信頼している知人の方々に相談を重ねる中、このメンズラウンジという選択肢に辿り着きました」

 同店については「いわゆる一般的なホストクラブとは異なり、落ち着いた接客や人としての在り方が求められる場所です。34歳という今の自分だからこそ、真正面から挑戦したい環境だと感じました」と説明。そして、「自分には、どうしても叶えたい目標があります。そして、その目標に向かうために、『今の自分にはここしかない』と強く思ったのも事実です」とも記している。

 さらには「過去の自分を知ってくださっている方の中には、驚かせてしまった方、悲しい思いをさせてしまった方もいると思います。それでも、自分自身の人生から逃げずに選んだ決断です」とし、「あと少しだけでも構いません。もう一度、自分の夢を信じて、応援していただけたら幸いです」と呼びかけている。

 前山は、2021年12月18日に亡くなった俳優・神田沙也加さんと真剣交際していたことを公表。その後、活動休止に入り、翌22年6月30日をもって所属事務所を退所して芸能界を引退した。だが、33歳の誕生日を迎えた昨年2月7日、インスタグラムのアカウントを開設。同8月には週刊女性のインタビューに応じ、役者として芸能界復帰を希望していることを明かしていた。

 同9月8日には、約3年ぶりの舞台出演作として、同11月に舞台『ある日の通り雨と共に』が上演されるとインスタグラムで告知。しかし、同月20日には同公演の中止を発表し、「安全を期すため、今回の決断」と説明していた。

 そして、昨年11月28日には、インスタグラムで「これからはお芝居ではなく、1人の普通の人間として、発信を出来たらと思うので、温かく見守っていただけたら、幸いです」と再び俳優引退を示唆。プロフィール欄での肩書は「元俳優」になっていたが、同12月29日の時点でその3文字は消えていた。

次のページへ (2/2) 【写真】前山剛久がホスト“真叶”として投稿した最新ショット
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