格闘技イベント「RIZIN」は19日、大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催する「Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り」の追加カードが発表され、“新星”秋元強真（19）と新居すぐる（34）のフェザー級マッチが決定した。

　新居はフアン・アーチュレッタ（米国）との対戦が決まっていたが、アーチュレッタが入国できず試合は消滅していた。

　前日（18日）の段階で榊原信行CEOは「まだ相手が見つかっていない」としていたが、その後、秋元が名乗りを上げ、電撃的に試合が決定した。

　今年4試合目。前回は先月3日の「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」で萩原京平と死闘を繰り広げ、勝利したが鼻の骨折などを報告。年内は休養にあてるのが既定路線だった。

　YouTubeのライブ配信に登場した秋元は「全然無理してない。めちゃくちゃ調子いい。他の選手誰が見たいの？　何ができるの？　他の選手に喧嘩売ってるわけじゃないですけど、俺じゃないのって」と豪語した。さらに新居に対してもリスペクトを示しつつ、「ただ俺の方が強い」と言い切った。