友近、美容整形に持論「ハマると怖い」「客観視できなくなる」…一方「加減がいい」と称賛した整形告白の芸人にも言及
お笑い芸人の友近が17日、MBSラジオ『友近のおかえりなさい』(水曜午後6時)に出演。リスナーから「2年ぐらい前、年末に娘が韓国に行き、帰って来たら、一重まぶただったのがくっきり二重になっていました。『美容整形がたくさんある街で、友達とノリで二重にしてきた』そうです。夫婦でびっくりしました」という話が寄せられ、美容整形について言及した。

美容整形に言及、「私たちの時代もやっぱり…」
お笑い芸人の友近が17日、MBSラジオ『友近のおかえりなさい』(水曜午後6時)に出演。リスナーから「2年ぐらい前、年末に娘が韓国に行き、帰って来たら、一重まぶただったのがくっきり二重になっていました。『美容整形がたくさんある街で、友達とノリで二重にしてきた』そうです。夫婦でびっくりしました」という話が寄せられ、美容整形について言及した。
52歳の友近は「私たちの時代もやっぱり、美容整形っていうと、すごい、まだ『触れちゃいけない』みたいな感じやったし。こそこそ『あれ、あの人、顔変わったね』って。でも、今『そう言っちゃいけない』っていう(のが)あるから。『それもいいよね。自分が今の顔が納得いかないんやったら、ありよ』っていう感じで、みんなで声掛けみたいになってきてるから、それはいいことやと思うんですけれども」と反応。共演のMBS新人の上田芹莉アナウンサー(23)は「私の世代だと、結構、オープンにしている人、多いです」と明かした。
友近は「明らかに『前の方が良かったのに』。1回やったからクセづいて、『自分でもしかして、気づかなくなっちゃってんじゃないかな。おかしくなってるのが』っていう人もいるやん。それ、周りも注意ができないのかな?」と疑問を挙げ、「ああなると良くないのよ」と持論を述べた。上田アナは「注意しても、自分の美的感覚でやってるから、そこから抜け出せないんじゃないですか」と返し、友近も「そうやろね」と言い、「客観視できてないというか、自分の顔を。『脳が誤作動を起こしてる』というか、『これでいいんだ』っていう、『そうしたい』っていう気持ちで整形始めたから、もっと『理想、理想』って。『ちょっと待って。あなた元々の顔これで、今これで全部別人やし、明らかに目、鼻も機械人間みたいになってるよ』っていう人もいるやん。『そこを止めてあげる人が周りにいなかったのかな』とか、思っちゃったりするわけ」と続けた。
上田アナが「気付く人はどのタイミングで気づいたりするんでしょうね、逆に」と言うと、友近は「そこのループに入っちゃったら気づかないんでしょうね」と返答。上田アナは「そもそも、1回目で『これだけ』ってするとか、決めて始めたら終われるんですかね」と推測すると、友近は「何か理想の写真があって、『これに近づいたらもうやめる』ってやったらいいんだけどね」と提案した。上田アナは「どうしても全く一緒にはならないじゃないですか、理想の写真があっても。一緒にならないから、逆に追い求めすぎちゃうとかかもしれない」と考えを示すと、友近は「そうやろね。でも『これ以上やったら、違う顔になるぞ』っていうのが、脳が発信しなくなるんやろうね。だから、ハマると怖いんですよ。でも今は韓国行ったら、普通に『美容整形しました』っていう」とコメント。
整形を公表した3時のヒロイン・ゆめっちを挙げた友近は「そんなに前の顔と変わってる感じはなく、かわいくなってるから、ああいう感じは『加減がいいよな』と思うよね」と印象を告白。上田アナが「先生の腕とかにもよったりするんですかね」と聞くと、「そうでしょうね」とした友近は「ダウンタイムっていうのが恐ろしいよね。『これ元通りになんのかな』っていうね」と口にした。上田アナが「結構、腫れたりするんですもんね」と言うと、友近は「してる、してる。写真でしか見たことないけど」と明かした。
友近は自身について「『顔とか体に傷つける』っていう、『何か変化をもたらす』っていうことをようしない人なんですよ。だから、ピアス(の穴)も開けられない」と打ち明けると、上田アナは「確かに」と発した。友近は「怖い。だから、もちろん二重にするとか、鼻をどうするとか、それもできないし。タトゥーを入れるとかも、みんなオシャレで入れるっていうのあるけど、『そんなんも絶対怖いわ』って思うし」と明かした。上田アナが「タトゥーの浅い版」としてアートメイクに触れ「5年ぐらいで消えるみたいな。やってる人、多いんですよ。眉毛のアートメイクとか」と紹介したが、友近は「ソフトタトゥーやね。ダメダメダメ」と怖がった。
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