「実は私、整形で顔崩壊した女です」衝撃的な告白から始まる一本のショート動画が、SNSで注目を集めている。発信したのは、美容整形の経験や知識を発信する整形YouTuberのらびちゃん。これまでに20年以上、総額5000万円以上を費やし、骨格からの「フル整形」を5周も繰り返してきたという猛者だ。

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　1周目は、自分の顔立ちを分析することなく、思いつきでメスを入れた結果、待っていたのは「面長悪化大事故」と表現する事態に。続いてハマったのが、当時の雑誌の流行ど真ん中をいく「足し算」整形。「涙袋はナメクジ状態だった」と振り返る。

　3周目では、一度作り上げた顔を壊し、土台から作り直し。童顔にもかかわらず、鼻には5ミリもの高いシリコンを入れていたという。

　最大の危機が訪れたのは4周目。頬骨セットバック（骨切り）を行ったところ、皮膚のたるみが大爆発。さらに、小鼻縮小手術では逆に鼻の穴が広がって見えたり、傷跡が増えたりとトラブルが続出。「人生終了しかけた」と語る。

　5周目では、たるみを直せばつり目になり、結果的に面長に戻ってしまうなど、失敗と修正を繰り返すことに。そうした経験を通してたどり着いた結論が、「整形は、盛り続けるゲームじゃない」という考えだった。

　ある程度顔が仕上がった段階で大切なのは、「たるまないこと」「不自然がないこと」。そのバランスの重要性を訴えている。