BD前日会見で失神→くも膜下出血判明の喧嘩自慢 本来は「1~2週間入院」も回避の理由…事態の鎮静化希望「事はそこまで大きくせず」
格闘技エンターテインメント「BreakingDown18」に出場予定だった“北海道喧嘩自慢”やるべしたら竜が、17日までに自身のインスタグラムを更新。前日会見で対戦予定だった相手からビンタを受けて失神。その後、くも膜下出血で脳内に出血が発見されたことを伝えていたが、「事はそこまで大きくせず、集中していきたい」と胸中を明かした。

やるべしたら竜が胸中を告白
格闘技エンターテインメント「BreakingDown18」に出場予定だった“北海道喧嘩自慢”やるべしたら竜が、17日までに自身のインスタグラムを更新。前日会見で対戦予定だった相手からビンタを受けて失神。その後、くも膜下出血で脳内に出血が発見されたことを伝えていたが、「事はそこまで大きくせず、集中していきたい」と胸中を明かした。
13日に行われた前日会見、竜は“千葉喧嘩自慢”江口響とフェイスオフのように向き合った際、江口から不意打ちのビンタをもらうと、そのまま後ろに倒れ、頭を地面に強打。足も痙攣(けいれん)し、意識もなかなか戻らない状況の中、騒然とする現場にドクターもかけつける事態となっていた。
15日の午後7時半には「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです」などと投稿し、心配が集まっていた。
そして16日の午前11時22分には現状を説明。「大会当日、医療スタッフの判断でCT検査を受けていましたが、その時点では大きな異常は確認されませんでした。その後、移動のために飛行機に搭乗したことで体調が悪化し、強い頭痛が続いたため、大会から3日後に再度検査を受けた結果、くも膜下出血が判明しました」とくも膜下出血が判明するまでの流れを説明していた。
大きな反響を呼ぶことになったなか、竜はインスタグラムに5分49秒の動画を投稿。「言葉が下手くそですが、最後まで見て頂けると私の本音が伝わると思います」と思いの丈を言葉にした。
まず、「世間を騒がせてしまって申し訳ないと思っています」と謝罪。「僕が家に帰ってきて1日中寝ていたんですけども、朝から晩まで寝ていた。感じたこともないような頭痛で。子どもとか奥さんがいたんですけども、これは一大事だということで救急車を呼ぶことになりまして。搬送されて、札幌の有名な脳の専門の病院に行った。そこでくも膜下出血と判明して。詳しく調べたら出てきたことで、詳しく調べなかったら分からなかった」と診断結果が出るまでの経緯を改めて説明した。
本来であれば、「1~2週間は入院」だったという。
「でも、僕の強い意向と、仕事をしないという条件付きで自宅に戻ってきています。スマホを目視できないことから、文字の入力とかは人の協力を得ながらやっている。本当にBreakingDownが好きで出ているし、あの日も相手の選手からビンタが来るであろうと予測はしていた」
もっとも、事が大きくなってしまったが、竜は「相手の江口選手を問い立てるつもりもない」「今までやってきたことも間違いだと思っていない」とも語っている。
「相手の選手も電話してきた時は本当に本人かと思うくらい反省して、もう格闘技辞めないといけないとまで言っていた。俺は亡くなってないし、皆さんにいい姿を見せられると思っている」
竜本人は「事はそこまで大きくせず、集中していきたい」と主張していた。
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