『ザ・ロイヤルファミリー』最終回でリアル有馬記念の「本命決まった」 揃った条件に競馬ファン確信「完全にこの馬」

俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜午後9時)の最終回(拡大SP)が14日に放送された。感動的なストーリーとともに、実際の競馬との“サイン馬券”も話題になった本作。年末の大一番、G1有馬記念(28日・中山競馬場)の勝ち馬は「決まり!」とある馬の存在に注目するファンが相次いでいる。

『ザ・ロイヤルファミリー』の最終回が放送された【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
『ザ・ロイヤルファミリー』の最終回が放送された【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

“サイン馬券”も話題に、有馬記念はどうなる

 俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(日曜午後9時)の最終回(拡大SP)が14日に放送された。感動的なストーリーとともに、実際の競馬との“サイン馬券”も話題になった本作。年末の大一番、G1有馬記念(28日・中山競馬場)の勝ち馬は「決まり!」とある馬の存在に注目するファンが相次いでいる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 失明の危機を乗り越えて、奇跡的な復活を遂げたロイヤルファミリー。栗須(妻夫木)や耕一(目黒蓮)らの悲願、有馬記念に出走に向けて、ジャパンCを制してついにGI初勝利を飾った。

 そして迎えた有馬記念。展之(中川大志)が所有する無敗の3冠馬ソーパーフェクト、展之の父・椎名(沢村一樹)の所有する古豪レインボーキャンプら豪華メンバーが集結。レースでは、ロイヤルファミリーがそんな強敵を打ち倒したかに思えたが、最後は隆二郎(高杉真宙)が手綱を握った椎名のもう1頭の所有馬・ビッグホープとの競り合いの末、写真判定の結果、敗れてしまった。

 目標だった5歳での有馬記念制覇こそかなわなかったが、ドラマの“主役”として存在感を放ったロイヤルファミリー。今作は10月12日に放送がスタートすると、毎週のようにドラマに登場した競馬関係者やエピソードタイトルと関連した馬がG1レースを勝利したことから、“サイン馬券”“ロイヤルファミリー馬券”などと注目を集めたが、最終回を終え、実際の有馬記念に登録しているある馬に熱い視線が注がれている。

 今年の宝塚記念を制したメイショウタバルだ。X上ではこんな声が上がった。

「ロイヤルファミリーのストーリーと重なって見えるメイショウタバルですが、生まれや馬主以外にも、母の母に、ハピネスがいる!出来すぎやろ」
「本命決まった。完全にこの馬 メイショウタバル」
「日高の馬で個人馬主 夢の有馬記念制覇 松本オーナーの座右の銘 人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる タバル有馬勝ったら泣く」
「こうなるとメイショウタバル買うしかないんだよなあ」
「その馬主さんの夢は有馬記念を勝つこと。亡くなった馬主さんの夢の続きを描くのは、日高血統の父を持つメイショウタバル。鞍上、武豊」
「ドラマが伏線なら今年の勝ち馬はメイショウタバル」
「ロイヤルファミリーから個人馬主、非ノーザン、親から子(馬主)の継承、それにドラマ内で2025年有馬記念は芦毛が優勝」
「ここで『メイショウタバルで有馬記念を獲りたい』と言って亡くなられた松本好雄さんの願い通りメイショウタバルが有馬記念を勝つとロイヤルファミリーみたいなドラマ展開になるのだが」

 日高産で、先代の馬主の死去に伴い、息子に継承。個性派の父を持つなど、ロイヤルファミリーと重ね合わせるファンが相次いでいた。

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