吉沢亮、横浜流星を労う『べらぼう』最終回受け「大河おつかれ」 『国宝』トークイベントで再会

俳優の吉沢亮と横浜流星が16日、都内のヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」(25日まで)に登壇。映画『国宝』トークイベントで共演した。

イベントに出席した吉沢亮(左)、横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した吉沢亮(左)、横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】

「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」に登壇

 俳優の吉沢亮と横浜流星が16日、都内のヒューマントラストシネマ渋谷で開催中の「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」(25日まで)に登壇。映画『国宝』トークイベントで共演した。

 同作は、11月24日までの公開172日間で、観客動員数1231万1553人、興行収入173億7739万4500円を突破。歴代の興行収入ランキングでは、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)の興行収入を超え、22年ぶりに邦画実写作品として歴代1位となった。(※興行通信社調べ)

 主演を務めた吉沢は、「公開から半年がたって、またこうしてみなさんの前に立てて、この作品が多くの方に広がっているんだなというのを実感しています」と反響に感謝。横浜は「自分もこうして初日舞台あいさつから半年がたって、またみなさんの前で国宝の話ができることをうれしく思います」と笑顔を見せた。

 ステージ上に吉沢、横浜、李相日監督がそろうのは、6月に行われた初日舞台あいさつ以来。李監督が「待っていたよ」と横浜を歓迎すると、吉沢も「大河おつかれ」と横浜が主演を務めたNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の最終回を受け、労いの言葉をかけた。

 同作は、吉田修一氏の同名小説を原作とするヒューマンドラマ。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・立花喜久雄(吉沢)の50年にわたる生涯を描く。トークイベントには、『監督週間』アーティスティック・ディレクターのジュリアン・レジ氏も登壇した。

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