岡崎体育、『べらぼう』最終回で2年ぶり大河出演 栄松斎長喜役が「考え方の転機になった」
ミュージシャンの岡崎体育が、14日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)に、栄松斎長喜(えいしょうさいちょうき)役で出演することが発表された。岡崎の大河ドラマ出演は2023年の『どうする家康』以来となる。

蔦重のもと、写楽に関わった絵師
ミュージシャンの岡崎体育が、14日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)に、栄松斎長喜(えいしょうさいちょうき)役で出演することが発表された。岡崎の大河ドラマ出演は2023年の『どうする家康』以来となる。
演じる長喜は蔦重のもと、写楽に関わった絵師。長喜の別号とされる「子興」の筆名のある「蚊帳二美人」には写楽の絵を彷彿とさせるうちわを持った女性が描かれている。
岡崎は「この度『べらぼう』にて栄松斎長喜の役を演じさせていただき、登場シーンこそ多くはないものの彼を演じる上で心掛けたのは、『深く考えていないからこそ何事もひょひょっと人生が上手くいく』感です。彼のそのいい意味での剽軽さや浅さが同門の歌麿とのコントラストになっていたでしょうし、深く考えすぎて雁字搦めになりやすい私にとって長喜を演じられたことは考え方の転機になった気がします。共演者の皆様も単発ゲストである私に優しくしてくれてとても愛のある現場でした」とコメントした。
作品は俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じ、18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。
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