竹内結子さん、40歳で死去 所属事務所が発表「驚きと悲しみで呆然としております」
女優の竹内結子さんが死去したことが27日、分かった。40歳だった。大手芸能事務所「スターダストプロモーション」が公式ホームページで発表した。
1日には都内で行われたイベントに出席し笑顔を見せていた
女優の竹内結子さんが死去したことが27日、分かった。40歳だった。大手芸能事務所「スターダストプロモーション」が公式ホームページで発表した。
竹内さんは2005年に歌舞伎俳優の中村獅童と結婚。同年に長男を出産するも08年に離婚していた。その後、19年2月に俳優の中林大樹と再婚。20年1月下旬には都内の病院で第2子男児を出産していた。
竹内さんは1980年4月1日生まれの埼玉県出身。中学卒業後に東京・原宿でスカウトされ芸能界入り。96年に「新・木曜の怪談Cyborg」(フジテレビ系)でドラマデビュー。99年にはNHK連続テレビ小説「あすか」でヒロインを務めた。その後も「ランチの女王」(2002年、フジテレビ系)、「ストロベリーナイト」(10、12、13年、フジテレビ系)などで主演を務めた。また、映画「黄泉がえり」(03年)、映画「いま、会いにゆきます」(05年)などで日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞した。
竹内さんは1日に都内で行われた、自身がCMキャラクターを務める「サッポロ一番」のキャンペーンPRイベント「サッポロ一番『おうちで偏愛フェス』キャンペーン開始式」に参加し、笑顔を見せていた。
発表全文は下記の通り。
「関係各位並びにファンの皆様
本日9月27日、弊社所属の竹内結子(享年40歳)が、自宅で亡くなりました。
日頃よりお世話になっている関係者の皆様、応援して下さっているファンの皆様に、この様な辛いお知らせを申し上げることになり、あまりに突然の出来事で所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております。
詳しい状況は現在確認中です。
マスコミの皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただきますよう、切にお願い申し上げます。
2020年9月27日
株式会社スターダストプロモーション」