UVERworld、修学旅行気分でMV撮影 並行撮影していたドキュメンタリー映画で素が出過ぎて「だいぶカットされた」
ロックバンド・UVERworld(TAKUYA∞、彰、克哉、信人、真太郎、誠果)が11日、都内で行われたドキュメンタリー・ライブフィルム『UVERworld THE MOVIE: 25 to EPIPHANY』(2Dは12月12日、SCREENX・4DX・ULTRA 4DXは12月26日公開)の前夜祭!公開記念舞台あいさつに登壇した。

バンド結成から25年
ロックバンド・UVERworld(TAKUYA∞、彰、克哉、信人、真太郎、誠果)が11日、都内で行われたドキュメンタリー・ライブフィルム『UVERworld THE MOVIE: 25 to EPIPHANY』(2Dは12月12日、SCREENX・4DX・ULTRA 4DXは12月26日公開)の前夜祭!公開記念舞台あいさつに登壇した。
本作は、6年ぶりの東京ドーム公演「UVERworld LIVE “EPIPHANY” at TOKYO DOME」のライブ映像を軸に、オーストラリアでの新撮映像を交え、音楽に誠実に向き合い続ける彼らの姿を描いたドキュメンタリー・ライブフィルム。結成25年の歩みと“諦めない”“信じぬく”という信念、そして未来への決意を刻む。
映画館で舞台あいさつを行っている心境を尋ねられたTAKUYA∞は「ライブ以外の場所でこうやって皆さんに会えるのはうれしいなと思いますが、得意かどうかで言うと、やっぱちょっと不得意かもしれないですね」と吐露しつつ、「ステージの上で演奏して皆にメッセージするほうが、僕らは得意なのかなと思うんですけど、今日は皆さんに会えてうれしく思ってます。(ライブビューイングで全国)77館で見てくださっている皆さんもありがとうございます」と笑顔を見せた。
また、バンド結成25年、デビュー20年を記念した本作が映画化されると聞いた際の心境について、克哉は「メモリアルな年で、僕たちにとっても記録に残るし、応援してくださる方にとっても記録に残して見返せるっていうのは、すばらしいことだなと思います」と喜び、完成した作品を見て、信人は「僕らはあくまでも普通に活動していまして、周りのスタッフさんたちが場面を押さえてくれて、(映画を)作ってる意識もなかったんですけど、完成して、場面場面を切り取って合体したら、こんな感動するものになるんだなって思いました。チームがすげえなって」とスタッフ陣に感謝した。
さらに、本作を通して改めて感じたUVERworldらしさについて聞かれた真太郎は「今回、撮影でオーストラリアに行ったんですけど、修学旅行みたいな気分で臨んだんですけど、やっぱ仲がいいなと思いました」といい、「修学旅行すぎて、だいぶカットされてたけどな(笑)」と笑ったTAKUYA∞は「地元の身内トークみたいなのがありすぎて、編集される方も困ったんじゃないかなと思いますね。(撮られていることを)あまり意識しないようにしていたので素の状態が出まくっていて、初めに全然カットされてない素材みたいなのが送られてきた時は、結構ドキドキしましたね。『これ流れるんか?』って」とエピソードを明かした。
加えて、オーストラリアでMV撮影の様子を撮影している際に、悪天候の影響で撮影が中断したことがあったそうで、誠果は「流れが変わったり中断になると殺伐とした空気が普通は流れるんですけど、俺らは修学旅行ぐらいのつもりで行ってたので、全然雰囲気悪くならず『これはこれで楽しいな』って。2時間待ちになっても『何して遊ぶ?』くらいの勢いでした」と打ち明け、TAKUYA∞は「『空気を良くしようとしてくれたんですよね』って感謝されましたね。俺らは普通にいただけだったんですけどね(笑)」と笑顔で語った。
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