平昌五輪スピードスケート金メダリストでタレントの髙木菜那が6日、テレビ東京系『二軒目どうする？～ツマミのハナシ～』（土曜深夜2時10分）に出演。過酷なロケ番組について言及した。

　番組中、レギュラーメンバーの松岡昌宏が「ちょっと一部の情報なんですけど、最近なんか、髙木さんが体を張ったバラエティーとかをおやりになるみたいな？」と振った。

　これに髙木は「テレビ東京さんで『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』っていう、バスに乗る旅を……」と発言。「最初はゲストでいったんですよ。そしたら、なんか視聴者さんにすごいハマっちゃったみたいで、全力で頑張る感じが。そこから、私がキャプテンで、ゲストで女性2人が来るっていう……。今、女性バージョンが始まって、なかなか定まらない中で、私がキャプテンをやらせてもらってます」と語った。

　その流れで同じくレギュラーメンバーである博多華丸・大吉の博多大吉が「人に聞いたことがありますけど、めちゃくちゃ過酷なんでしょ？」と聞くと、髙木は大きくうなずきつつ「『見てないところでロケバス乗ってるんでしょ？』とか思われるかもしれないんですけど、本当に乗ってなくて」と“ヤラセ”疑惑を否定。「3泊4日で50キロは普通に歩いたりとかするんですよ」と告げた。

　これに一同が「50キロはやべーよ。だって、1日10何キロでしょ!?」「ロケしながらですよ。ウォーキングならまだしも」などと驚く中、髙木は「今、バスが減ってきているっていう状況もあって……」と説明。「逆に（視聴者から）言われます。『髙木さんに（ゲストが）ついていくのは無理だろう』って」と笑うと、大吉は「ファンから言わせると、心配する必要がないから。アスリートだから。どんだけ走っても歩いても平気だから」と納得した一方、松岡は「だけど、あくまで氷の上であって暑い時はきついっすよ」とツッコミを入れ、その場を大ウケさせる場面もあった。