ジョニー・デップ、東京コミコン降臨 キャンセル予定も懇願「待っているファンのために」…会場から拍手
来日中の米俳優ジョニー・デップが7日、幕張メッセで開催中の「東京コミコン2025」セレブステージに登壇し、ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

前日のサイン会&撮影会が大幅な遅れ
来日中の米俳優ジョニー・デップが7日、幕張メッセで開催中の「東京コミコン2025」セレブステージに登壇し、ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。
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前日の6日、ジョニーのサイン会や撮影会の開始が大幅に遅れ、日付を超えてまで続き、ハグやウインクなど、手厚いファンサービスは、SNSでも大きな話題になっていたが、この日は前日イベント公式が伝えた通り、13時からのセレブステージが、16時半からに変更されていた。
ジョニーは11月末に来日し、没入型アート展「A Bunch of Stuff – Tokyo」の内覧会&記者会見、そして自身が監督を手掛けた映画『モディリアーニ!』のジャパンプレミアとイベントに参加したが、今回の来日最後となる「東京コミコン2025」のセレブステージの大トリを飾った。
ステージに登壇したジョニーは「こんにちは。みんな来てくれてありがとう」と挨拶すると「深く深く感謝しています。日本の皆さんは温かくて寛容、親切。私を温かくサポートしてくれます」と手を振って声援に応える。
この日はジョニーの声を担当する声優の平田広明がゲストとして来場。ジョニーに暖簾のプレゼントをすると「私の知り合いで海賊の漫画をよく書いている男がいるのですが」と、絵を描いた主を暗に明かし、発言して会場を沸かせていた。
なお、ジョニーは前日からのサイン会、撮影会のスケジュールが大幅におしてしまい、この日のステージはわずか10分弱となった。司会者から「本来、このステージはキャンセルの予定だったが、ジョニーが『待っているファンのために』と懇願した」ことが伝えられると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
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