神田伯山、“イメージ爆上がり”の人物明かす 流行語の選考委員で「ロクなもんじゃないだろう」が一転
講談師の神田伯山が3日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時16分)に出演。初対面で印象が爆上がりした人物を明かした。

やくみつるに感服「背負ってるんですよ、本当に」
講談師の神田伯山が3日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時16分)に出演。初対面で印象が爆上がりした人物を明かした。
番組中、神田は「最近、良くない傾向なんですけど、文化人な感じになってきてるんですよ」と自己分析した。これに一同が納得すると、「歌舞伎の襲名についてとかね。関係ないじゃないですか、講談だから」と発言。「でも、のこのこ行くんですよ。で、薄いことしゃべるんですよ」と苦笑した。
続けて、「この前も(新語・)流行語大賞の選考委員みたいなオファーが来たんですよ」と説明。「どんな感じでやってるかって気になるじゃないですか?」と切り出すと、「そしたらびっくりしたのが、やくみつるさん、思ったよりちゃんとしてた」と述べた。
これにMCのオードリー・若林正恭が「選考が?」と笑うと、神田は「なんか僕、やくさんに対してイメージが悪くて。どうせロクなもんじゃないだろうって、会ってもないのに」と告白。「テレ朝でちょっと前に亀田史郎さんとやりあってたじゃないですか」とテレビ朝日で2006年、生放送中にプロボクサー・亀田興毅の“疑惑の判定”をめぐって父・史郎さんと大げんかしたことを振り返り、「あの時のイメージが強くて。なんかすげぇ怖いんじゃないの? って思ってたけど、選考自体もすごくフェアで。やくさんと僕の意見があったら、やくさんが自分の意見を引っ込めるんですよ」と語った。
神田は「こんなこと、やくみつるはできるんだ」とひと言。「やくみつるさんのイメージ、爆上がりしたんですよ。すげーやくさん、大人なんだって思って……」と感心した。
加えて、「4月、5月に流行語のネタが足らなくなってたら、やくさん、悩むらしいんですよ。『今年、ダメかもしれない』って」と裏話にも言及。若林が「背負ってるな」と大ウケすると、神田は「それさ、もう神の視点じゃないですか。でも、今年は最後に政治が動いたから『これでどうにかなった』って。背負ってるんですよ、本当に」と告げた。
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