タレントのユージが11月30日、TBS系『週刊さんまとマツコ』（日曜午後1時）に出演。幼少期の裕福な生活を振り返った。

　ユージは米国・フロリダ州のマイアミ出身。曽祖父はドミニカ共和国の元大統領、祖父は元駐日ドミニカ大使で、ハリウッドで活躍した父のマイケル・ゴードン、モデルだった母・塩畑のり子の間に生まれた。

　番組中、進行役の平成ノブシコブシ・吉村崇が「すごい生い立ちでございますから、もちろんリッチというか……」と振ると、ユージは「生まれはお金持ちでした」と回想。「5歳までしかいなかったんで、ちょっと薄い記憶なんですけど」と前置きの後、「巨大なプールとウォータースライダーがあった」と述べた。

　これにレギュラーメンバーの明石家さんまが「はぁっ!?」と目を丸くする中、ユージは「ただ、マイアミって気候的にハリケーンがたまに来るんですよ」と説明。「で、家が1回、それで吹き飛ばされちゃって。家族全員、無事だったんですけど、いざ戻ったらプールに大量のワニが泳いでて……」と告げた。

　このエピソードに、同じくレギュラーメンバーのマツコ・デラックスが「豪邸を吹き飛ばされたっていうのは仁支川峰子さんかユージくらいよね。確率的にはすごいわよ。あんまり聞いたことがない」と反応すると、ユージは「まぁでも、建て直すにはやっぱりお金がかかるんで」とひと言。「またどうせハリケーンも来ちゃうし。『じゃあホテルに引っ越そう』って言って、そのホテルの最上階のワンフロアを借り切って暮らしてたんです」と明かし、吉村を「ホテル暮らし!?」と仰天させた。