加藤ローサ、テレ東連ドラ初主演 アラフォー女性の婚活バトルコメディーで“勘違いヒロイン”に
俳優の加藤ローサが、2026年1月9日からテレビ東京系連続ドラマ『婚活バトルフィールド37』(金曜深夜0時12分)で主演を務めることが2日、発表された。本作は加藤にとって同局の連続ドラマ初主演作品となる。

2026年1月9日スタート『婚活バトルフィールド37』
俳優の加藤ローサが、2026年1月9日からテレビ東京系連続ドラマ『婚活バトルフィールド37』(金曜深夜0時12分)で主演を務めることが2日、発表された。本作は加藤にとって同局の連続ドラマ初主演作品となる。
原作は、猪熊ことり氏による同名漫画。2020年第7回新潮社バンチ漫画大賞にて佳作および審査員特別賞を受賞した話題作で、婚活を“戦場”と捉えたアラフォー女性たちの奮闘を、愛とユーモアを交えて描いた婚活バトルコメディーを連続ドラマ化する。
加藤が演じるのは、株式会社・猪熊精工に派遣事務として勤務する37歳の独身女性・赤木ユカ。美人で恋愛経験も豊富な彼女は、「ここいらで結婚しておくか」と軽い気持ちで婚活を始めるが、理想と現実、プライドがぶつかり合う“戦場”が待ち受けていた。理想は「年収1000万円以上、同世代のイケメン」という高すぎる基準で、婚活パーティーやアプリ、街コン、代理婚活まで、あらゆる“戦場”に挑んでいく“最強の勘違いヒロイン”を体現する。
加藤は映画『いちばんきれいな水』(2006年)で注目され、以降もドラマ『きみの継ぐ香りは』(TOKYO MX)や現在放送中の『推しの殺人』(読売テレビ)などに出演。確かな演技力で幅広い役柄を演じてきた。
赤木の前に現れるもう一人のキーパーソン・青島智恵子役には、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が決定。青島は赤木と同じく37歳で、元経済産業省のキャリア官僚という異色の経歴を持つ婚活歴8年の“理論派”。恋愛偏差値ゼロながら、「安定した収入」という条件だけを追い求め、冷静に婚活市場を分析するキャラクターだ。
公開されたビジュアルでは、ウエディングドレス姿の赤木と青島が並び立つ2ショットを披露。夢見る笑顔の赤木と、冷静な表情を崩さない青島という対照的な姿が印象的だ。そのほか、赤木の「勝負デート服」と青島の「機能性オフィス服」のソロショットも公開され、それぞれのキャラクター性がにじみ出る仕上がりとなっている。
ハイスペックな男性たちや“地雷男”、そして強敵となる女性ライバルとの対峙を経て、赤木と青島が“ライバル”としてぶつかるのか、“戦友”として支え合うのかにも注目が集まる。
加藤、福田、原作者の猪熊氏のコメントは以下の通り。
○加藤ローサ
「ドラマ『婚活バトルフィールド37』に、赤木ユカ役で出演させていただきます。赤木は、元彼への未練に蓋をして婚活の世界へ飛び込む37歳女性です。婚活の世界はまさに戦場で、台本を読みながら『今の時代はこんなことになっているの!?』と驚くこともしばしば。毎話さまざまな壁が立ちはだかりますが、気合いと根性で乗り越えていく赤木をぜひ見守っていただけたら嬉しいです。青島がそばにいるので今のところ安心です!」
○福田麻貴
「ドラマから得た知識だけで婚活指南本を出せそうなくらい、婚活の実態に詳しくなりつつあります。そして私が演じる青島は、いうならば“データ婚活”の女!歩く婚活辞典。婚活AI。オファーを頂いたとき、まずはこんないい役を任せて頂けることがすごく嬉しかったのと、自分と共通点の少ない役を演じるのが初めてなので、とてもワクワクしました!原作を読んで、一見冷徹にも見えてしまう青島が、独自のルールで不器用にも奮闘している姿がだんだん可愛く見えてきて、このキャラが愛されている理由がわかりました。強烈な人ですが、漫画でしか成立しないキャラクターというわけではなく、現実世界の人間として矛盾のない人物なので、そのままドラマでも届けられるように、青島をなるべく解像度高く理解して頑張りたいです」
○猪熊ことり
「『婚活バトルフィールド37』がドラマ化されて大変嬉しいです。ほとんどの方が原作を知らないと思うので説明いたしますと、原作はクセの強い、かなり好き嫌いが分かれる漫画です。そんな本作がドラマ化に至ったのは、婚活ブームの再燃という時の運、そして本作の制作販売に携わってくださった方々の尽力と、読者の方々の応援の賜物だと思います。またドラマ化にあたり素敵な俳優さん達と脚本家さん、制作の方々に恵まれました。本作は非常に幸運です。ドラマの放映を楽しみにしております」
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