爆笑問題・太田光、“オールドメディア”呼びに「ふざけんなこのやろう」
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が1日、都内で行われた「日本ネーミング大賞 2025」授賞式に、妻で芸能事務所・タイタンの太田光代社長と共に登壇。「オールドメディア」と言われることに悔しさをにじませた。

ネーミングの大切さ語る「世の中に出ていくときの思いが込められたもの」
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が1日、都内で行われた「日本ネーミング大賞 2025」授賞式に、妻で芸能事務所・タイタンの太田光代社長と共に登壇。「オールドメディア」と言われることに悔しさをにじませた。
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今回で6回目となる同アワードは、ネーミングの重要性を広く社会に発信することでネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化を豊かにし、さらには産業の発展に寄与することを目的に開催する。
太田光と太田光代氏は、それぞれ同アワードの審査員長、特別顧問を担当。あいさつを求められた太田光は「林家ペー・パーです。国分太一です」と冒頭からボケを披露し、続けて「毎年、別の会場で流行語大賞の発表があって、打倒やくみつるを目指して頑張っています。こっちにマスコミがいっぱい来てくれることを願っていましたが、徐々に増えてきましたね。最初は2人しかいなかったから……」と話し、報道陣を笑わせた。
あいさつの締めでは「皆さんと“答え合わせ”をしたいと思います」と国分が26日に実施した記者会見で繰り返したせりふで周囲を困惑させると、「ネーミング大賞の!」と付け加えていた。
授賞式の後半には、審査員長として、大賞に選出された商品を発表する場面があり、「国宝(観た)」と流行語大賞にノミネートされた言葉でボケて、「あ、これ流行語大賞のほうか……」と慌てる素振りで会場の笑いを誘った。なお、大賞は花王の「職場のロリエ」が受賞した。
そして、最後に総括を求められた太田光は「今は匿名でいろいろな人に意見を言うことが多い中、ネーミングがいかに大事かって毎年アピールしてきた。名前を付けるってことは覚悟や意気込み、世の中に出ていくときの思いが込められたものだと思います」と前置きして、「爆笑問題って名前をつけちゃって、本当にウケなかったときは『どこが爆笑だよ』って散々言われた。名前を持っているってことは覚悟なんだって年々感じています。(爆笑)問題の方は、全然問題なく受け入れられています」と話した。
続けて「もし、コンビ名を変えるとしたら」と尋ねられると「カラス」と答え、「当時は、横文字の方中のコンビが多かった。逆に目立っていいなって。でも、やっているうちに重いなと。だから、軽いカタカナ3文字。軽さに憧れていて。『変えるならカラスにするからね』って、何年か前に田中(裕二)に言ったことあります」と明かした。
また、同授賞式と同じタイミングで開催していた「流行語大賞」の話題も上がった。「オールドメディア」がトップ10入りしていたことへの意見を求められた太田光は「オールドメディアって言われるの悔しくて。本当にふざけんなこのやろうって思っているので、なんとかテレビやラジオ、雑誌をもう1回、オールドメディアって言わせないくらいにしたいなと思っています」と意気込んでいた。
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