日韓ダブルミリオン達成の&TEAM、9人でファンに約束「来年は大きな花を咲かせられるよう」

グローバルグループの&TEAMが30日、東京・六本木ヒルズアリーナで韓国デビュー後では初のファンショーケース「&TEAM ‘Back to Life’ FAN SHOWCASE」を開催。今年は日本アーティスト初の日韓両国でミリオンを達成。大みそかには『第76回NHK紅白歌合戦』の初出場が決定しており、その勢いを感じさせるイベントになった。(取材・文=生島マキ)

韓国デビュー後、初のファンショーケースを開催した&TEAM【写真:(C)YX LABELS】
韓国デビュー後、初のファンショーケースを開催した&TEAM【写真:(C)YX LABELS】

韓国デビュー後、初のファンショーケースを開催

 グローバルグループの&TEAMが30日、東京・六本木ヒルズアリーナで韓国デビュー後では初のファンショーケース「&TEAM ‘Back to Life’ FAN SHOWCASE」を開催。今年は日本アーティスト初の日韓両国でミリオンを達成。大みそかには『第76回NHK紅白歌合戦』の初出場が決定しており、その勢いを感じさせるイベントになった。(取材・文=生島マキ)

歴代の“相棒”は50台超…ベレット、キャデラック、クラウン クラシックカーを乗り継いだ大物ミュージシャンの愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

 定刻になり、『Lunatic』の歌唱からスタート。続いて『MISMATCH』を披露すると、メンバーはいったんステージを後にした。デニムを基調にしたスポーティー&カジュアルなスタイルで再登場した9人(EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI)は、FUMAがポロシャツ、EJがTシャツ、MAKIやNICHOLASはノースリーブなどと、アクティブな装いだ。始まったトークコーナーでは、「快挙についての思い」「今年感じた変化」「これからの展望」を語り、会場は熱気に包まれた。

 MCを務めたお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅による軽快なトークも相まって、終始温かく、ファンとの距離の近さが際立つ時間となった。

 &TEAMは今年10月に1stミニアルバム『Back to Life』で韓国デビューを果たした。初日113万枚、初週122万枚という驚異的な記録をたたき出し、日韓ダブルミリオンを達成。今年は、アジア10都市で約16万人を動員した初のアジアツアーを完遂し、韓国デビューにおいては、現地音楽番組のチャートで3冠を達成。日本では『第67回レコード大賞』で特別国際音楽賞を受賞した。デビュー以来、“Japan to Global”(日本から世界へ)のテーマを掲げてきたが、その勢いは加速するばかり。この日は朝から多くのファンが会場前に駆けつけた。

 塚地に快挙達成の思いを問われると、FUMAは9人そろって初めて公の場で感謝を伝えられたことに触れつつ、目を潤ませて言った。

「この3年間、決して順風満帆な物語だけじゃなく、いろいろとあったけれど、こうやってあきらめずに来られたのは、メンバーやスタッフ、そして、LUNE(&TEAMファンの総称)のみんなのおかげです」

会場は熱気に包まれた【写真:ENCOUNT編集部】
会場は熱気に包まれた【写真:ENCOUNT編集部】

 さらに、米国の経済誌『Forbes』で「注目すべきグループ」として紹介されたこと、『第67回日本レコード大賞』で特別国際音楽賞を受賞した祝辞を塚地が伝えると、Kは「家族のような9人のメンバーとLUNEのおかげです。まいてきた種がやっとつぼみになり、来年は大きな花を咲かせられるよう、メンバーと、そしてLUNEのみんなと駆け抜けていきたい」と言い、笑顔を見せた。

『紅白』初出場については、HARUAが「小さい頃から家族で見てきた紅白に出られることを家族が喜んでくれています。特におじいちゃん、おばあちゃんがすごく喜んでいて、僕自身もとても楽しみです」と声を弾ませた。

 ラスト歌唱は、『Back to Life』。感謝と希望を胸に、新たな夢へと歩みを進める&TEAM。文字通り、“飛ぶ鳥を落とす勢い”で、さらなる躍進を目指す。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください