ムロツヨシ「クソ真面目にふざけきった」 W主演の佐藤二朗は“違い”強調「封印しようと」

俳優のムロツヨシと佐藤二朗が27日、都内で行われた映画『新解釈・幕末伝』(12月19日公開、福田雄一監督)の完成披露試写会に出席。本作への熱い思いを語った。

イベントに登壇したムロツヨシ(左)と佐藤二朗【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したムロツヨシ(左)と佐藤二朗【写真:ENCOUNT編集部】

映画『新解釈・幕末伝』完成披露試写会

 俳優のムロツヨシと佐藤二朗が27日、都内で行われた映画『新解釈・幕末伝』(12月19日公開、福田雄一監督)の完成披露試写会に出席。本作への熱い思いを語った。

 この日の試写会で初めて観客にお披露目された映画『新解釈・幕末伝』。福田組の作品としては初めてダブル主演を務めたムロと佐藤が本作で、坂本龍馬(ムロ)、西郷隆盛(佐藤)を演じている。

 冒頭、いきなりムロがマイクを通さず大きな地声で「坂本龍馬を演じましたムロツヨシです」とあいさつ。「やっと皆さんに見てもらえる日が来ました。このイベントが楽しくなるように全力でやっていきたいと思います」と声高らかに宣言した。

 続く佐藤も地声で自己紹介。「みんなやらなければいけなくなっちゃう」と苦笑いを浮かべながら、「本当に福田とムロとは16年間、あっという間に感じますが、今回は本当に福田自身も汗をかきましたというところで、今までの福田組の作り方をバラして、この作品は本当に大真面目で熱く作りました」と充実の表情だった。

 ムロは企画段階から特別な思いをもって本作に参加したという。「言い出しっぺでもありまして、(コロナ禍の)時間がとても悔しかったもので、それをいかにプラスにしようかと思って福田作品の看板を背負う側にと思いました。すぐ福田さんと二朗さんに会ったという流れで、蓋を開けると豪華な皆さんが参加していただけることになり、ちょっと言い過ぎたかなと思いました」と豪華なキャスト陣が出演することに驚いたといい、「クソ真面目にふざけきったなと思います」といつもの福田作品通り、コメディー満載で演じたことを明かした。

 対する佐藤は、ムロとは対照的にいつもの福田作品とは違う演技を披露。「脚本を読んで、一切いつもの福田作品の“佐藤二朗”を封印しようと思いました。今回の幕末は、血を流したくないが国のために戦わなければいけない。文鎮みたいな役割ができればいいなと。ムロはいつものベクトルの笑い、俺は一切やらないというのはあってもいいかなという感じでしたね」と振り返った。

 また、佐藤は「福田とムロと僕は全然プライベートで会ったりしませんが、ムロから急にお話ありますと言われて珍しいなと思いました」とムロから本作の企画を聞かされた当時の感想を述べ、「今日どういう考えか? と取材で質問されましたが、感慨を持たないようにしています。これで終わりではないので、いろんな思いがありますが、あえて通過点と言いますか、何か感慨を持っちゃうと終わっちゃう気がするので、持たないようにしています」と淡々と語っていた。

 また、この日はムロと佐藤のほか、山田孝之、広瀬アリス、渡部篤郎、松山ケンイチ、小手伸也、勝地涼、倉悠貴、福田監督も出席した。

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