【べらぼう】写楽のうわさ、江戸城中にも広まり…予告には「歌麿ならできる」の声

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第45回では、源内が描いたと思われるような役者絵を出そうと奮闘する蔦重たちの前に、決別していた歌麿(染谷将太)が現れる様子が描かれた。30日放送の第46回はどんな展開になるのか。

蔦重(右=横浜流星)と話す歌麿(染谷将太)【写真:(C)NHK】
蔦重(右=横浜流星)と話す歌麿(染谷将太)【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第46回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第45回では、源内が描いたと思われるような役者絵を出そうと奮闘する蔦重たちの前に、決別していた歌麿(染谷将太)が現れる様子が描かれた。30日放送の第46回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、蔦重は納得する役者絵が仕上がらず行き詰まっていた……。そんな中、蔦重と歌麿、2人にしか生み出せない絵を見てみたいと訴えるてい(橋本愛)。この思いに突き動かされ、歌麿が再び耕書堂に戻ってくる。その後、役者絵は完成し、歌舞伎の興行に合わせて、蔦重は絵師・東洲斎写楽の名で絵を売り出す。写楽のうわさは、徐々に江戸市中、江戸城中にも広まっていく……という展開とされる。

 第45回の本編終了後の次回予告では、蔦重の「歌麿ならできる!」という声と「ついに世に出る写楽」という字幕があった。謎多き人物と言われる東洲斎写楽の絵が、いよいよ本格的に『べらぼう』に登場するようだ。第45回でも写楽に関するシーンにSNSで「そうきたか」と「胸熱展開」といった驚きと感動の声が飛び交ったが、第46回は『べらぼう』としての写楽の描き方で視聴者の心を一層揺さぶってくれることを期待したい。

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