広瀬アリス「冷蔵庫はスカスカです」 食生活に変化「食べられる量を買う」
俳優の広瀬アリスが25日、都内で開催された「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025」の表彰式に登壇。同コンテストの審査員を務めてからの変化を語った。

「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025」5回目の特別審査員
俳優の広瀬アリスが25日、都内で開催された「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025」の表彰式に登壇。同コンテストの審査員を務めてからの変化を語った。
歴代の“相棒”は50台超…ベレット、キャデラック、クラウン クラシックカーを乗り継いだ大物ミュージシャンの愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会が主催する同コンテストでは「『すべての人に食べ物を』私ができること」をテーマに、小学生から大人を対象にエッセイ作品を募集。エッセイ1作につき、発展途上国の2人に給食が届くプロジェクトで、15回目の開催を迎えた今年は、2万1854の作品が寄せられた。
同コンテストの特別審査員を務める広瀬。今年で5回目の特別審査員となったが「食に対する思いって忘れがちなことが多いですが、学生の皆さんが素直な言葉でエッセイを書いてくださるので、改めて食について考えることができる。自分にとって大事な時間になっているので、純粋に楽しいです」と声を弾ませた。
今回のテーマと絡め、食のためにしていることを尋ねられると「(食べ物を)残さないってこと」と答え、「あまり時間がないのでスーパーでは一気に買っていたんですが、エッセイコンテストに参加させていただいてからとても意識が変わって、食べられる量を買う。ちょっと少ないくらいでもいいやと思って、冷蔵庫はスカスカです」と明かした。
さらに、好きな食べ物、それを一緒に食べたい人を問われる場面も。これには「お味噌汁」と答え、「ホッとしますし、現場にも持っていくくらいほぼ毎日作っています」と口にした。一緒に食べることが1番多いのは「母」とのことで、「お仕事で長期間いないとき、ワンちゃんのお世話をしに来てくれるんです。そのお礼じゃないですけど、ちょっとしたご飯を作って一緒に食べるのがとても幸せです」と笑顔を見せた。
また広瀬は、審査員特別賞中学生部門の受賞者選出を担当。数ある作品の中から、兵庫県の学校法人須磨学園 夙川中学校3年生の大久保七海さんが手掛けた『分けあいっこ』に決定した。選出理由については「日頃過ごしていると、目の前のことで頭がぐちゃぐちゃになったり、周りが見えなくなる瞬間があります。ご飯の時間はゆっくり過ごして、家族とご飯を分け合うことによって幸せの輪を広げていく。広げるほどそれが支援に繋がっていけばいいなと思って、大久保さんの作品を選ばさせていただきました」と話していた。
表彰式には、ふなっしー、マリウス葉さん、ジャーナリストの堀潤氏も出席した。
あなたの“気になる”を教えてください