GENERATIONS13年間の光と影…白濱亜嵐「どのグループでも起こり得る話」 脱退メンバーとは今も連絡

6人組ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが20日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で開催された映画『GENERATIONS:The Documentary』(21日公開、松永大司監督)公開前日SPイベントに出演した。同作は、コロナ禍や関口メンディーの脱退で揺らいだグループの裏側を描いたドキュメンタリー作品。この日はメジャーデビュー当時の写真を見ながら、6人(白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太)が結成当時から現在までの思いを語った。

映画『GENERATIONS:The Documentary』の公開前日イベントに登壇したGENERATIONS。左から小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、片寄涼太、佐野玲於、中務裕太
映画『GENERATIONS:The Documentary』の公開前日イベントに登壇したGENERATIONS。左から小森隼、白濱亜嵐、数原龍友、片寄涼太、佐野玲於、中務裕太

映画『GENERATIONS:The Documentary』 本日公開

 6人組ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが20日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で開催された映画『GENERATIONS:The Documentary』(21日公開、松永大司監督)公開前日SPイベントに出演した。同作は、コロナ禍や関口メンディーの脱退で揺らいだグループの裏側を描いたドキュメンタリー作品。この日はメジャーデビュー当時の写真を見ながら、6人(白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太)が結成当時から現在までの思いを語った。

 GENERATIONSは2012年11月に『BRAVE IT OUT』でデビュー。19年には、グループとして初の全国5大ドームツアーを開催した。だが、昨年6月25日に関口が脱退。同作は、グループが新体制となったことへの不安や葛藤、リスタートとなったアリーナツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2024 “GENERATIONS 2.0”』に完全密着している。

 イベントが始まり、白濱が実感を込めた。

「僕自身、人生の約半分がGENERATIONSと関わって生きてきている。これだけ長い年月一緒にいれば、いろいろなことがありますし、その中でも僕たちにとって一番大きなターニングポイントの出来事です」

 その上で「どのグループでも起こり得る話で、ダンス&ボーカルグループの光と影の部分にも触れた内容になっています」と説明した。

 数原は「GENERATIONSというグループの活動の軌跡の一部、こんなことがあったんだということを知っておいてもらうのが大切かなと思いました。これを知っておいてもらうことで、DREAMERS(GENERATIONSファンの総称)との絆もより深い物になると思います」などと語った。

 グループを脱退し、所属事務所・LDHを退所した関口にメンバーがメッセージを送る場面もあった。そして、白濱が「普通にライブ来るとかの連絡も取ってますし、関係性は昔とは変わってないなと思います」と明かした。

 スクリーンにデビュー当時、13年前の写真が映し出されると6人が一斉に懐かしがった。

白濱「この時はみんな未成年だよね」

小森「この時(白濱)亜嵐くん、18歳?」

片寄「一番右の方(中務)は未成年ですか?」

中務(以下、中務)「未成年ですよ(笑)。これはEXPGに入りたての16歳の時のやつですもん」

小森「全体的にみんな顔がシャープだよね」

白濱「若いね。隼と玲於は、この間まで中学生くらいの時だもん。玲於はあんま変わんないね」

佐野「亜嵐くんもあんま変わってないです」

白濱「全体的にみんな髪の毛短い時代だね」

数原「(片寄)涼太は高3とか?」

片寄「(数原)龍友くんの手袋も懐かしい」

 さまざまなことがあった13年。「当時の自分に話しかけるとしたら」と問われ、白濱は「『ちゃんとリーダーしなさいよ』と言ってあげたいです」と言い、中務は「(13年後は)ムキムキになるぞ!」とオチをつけた。

 同作は本日21日に公開され、全国5都市(東京、大阪、名古屋、札幌、福岡)5館で限定2週間の上映になる。

次のページへ (2/2) 【写真】13年前、デビュー当時の写真を懐かしむGENERATIONS
1 2
あなたの“気になる”を教えてください