はなわ、仕事ゼロから『佐賀県』でブレイク 当時の忙しさは「今でいう目黒蓮くんくらい」

お笑い芸人のはなわが20日、都内で行われた『柔道3兄弟と天然ママと僕 ~はなわの楽しい子育て~』(徳間書店)取材会に登壇。下積み時代からブレイク後の生活を振り返った。

取材会に出席したはなわ【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席したはなわ【写真:ENCOUNT編集部】

音楽を始めた次男への想い「ハマ・オカモトくんみたいになってもらえたら」

 お笑い芸人のはなわが20日、都内で行われた『柔道3兄弟と天然ママと僕 ~はなわの楽しい子育て~』(徳間書店)取材会に登壇。下積み時代からブレイク後の生活を振り返った。

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 芸能生活30周年、結婚25周年を迎えたはなわ。同書籍は、24年間の子育て経験から得た「下から目線」の子育て論を綴っており、22日の「いい夫婦の日」に発売される。まもなく発売を迎える心境について、はなわは「1年前からこの本を書き始めて、やっと発売ってことで本当にうれしいです。歌とはまた違った感情っていうんですかね。本当に泣きそうなくらいうれですね」としみじみ。

 同書を執筆したことで、これまでの人生を振り返れたというが、芸能生活30年は「めちゃくちゃ早い。怖いくらい」と明かした。「なかなか紆余曲折あって大変だったなって改めて感じた」とのことで、下積み時代を振り返る場面も。「全く仕事がなくって。お金もなくて借金をしていたくらい。でも、結婚して子どもがいたので、焦りと不安の中でしたが『佐賀県』がガンッっと売れまして。180度人生が変わりました」とブレイクまでを語った。

 それからは、毎日忙しい日々を送るようになったというが、「ある日ぱって鏡を見たら、大きな円形脱毛症できていたんです。どっかメンタルがやられていたんだなって。それまであまりにも大変な生活していたので、仕事するのがうれしくて1日8本、睡眠時間は移動中だけって感じでやっていた」と話し、「2003年のはなわはすごかった。今で言う目黒蓮くんみたいな。それくらい忙しかった」と例え、報道陣を笑わせた。

 取材会では、40周年を目指す上での目標を尋ねられると「常に絵馬に『紅白歌合戦出場』って書くんです」と切り出し、「芸人であり、ミュージシャンだと思っている。だけど、今年も残念ながら漏れてしまった。いけるかなって思ったらHANAだった。少し前はなにわ男子。その前はWANIMAだった。徐々に近づいてきていると思うので、そこ目指して頑張りたい。夢ですね」と吐露していた。

 また、次男は自身と同じく音楽を始めている。「またうまいんです。ベースが」と褒め、将来的に共演したいか尋ねられると「そこまでの男になってくれればっていうね。ハマ・オカモトくんみたいになってもらえたら(笑)」と答えていた。

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