俳優のパク・ソジュンが主演を務め、ウォン・ジアンが共演する韓国ドラマ『明日はきっと』（原題：ギョンドを待ちながら／英題：Surely Tomorrow）が、12月7日よりPrime Videoにて世界同時独占配信されることが20日に発表された。併せて、2人の緊急来日も決定。さらに、シンガー・ソングライターの幾田りらが自身初となる韓国ドラマのオリジナルサウンドトラック（OST）に参加することが分かった。

　本作は、大ヒットドラマ『梨泰院クラス』『キム秘書はいったい、なぜ？』『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』や、米映画『マーベルズ』などで国際的な人気を誇るパク・ソジュンと、『イカゲーム』シーズン2で注目を集めたウォン・ジアンが共演する、大人の純愛ラブストーリー。忘れられない初恋の相手と、約20年の時を越えて“三度目の再会”を果たす二人の切なくも温かな関係を描く。

　物語の主人公は、誠実な青年イ・ギョンド（パク・ソジュン）と、自由奔放な性格のソ・ジウ（ウォン・ジアン）。20歳で出会い恋に落ちた2人は、二度の別れを経て30代後半になり、それぞれ別の道を歩んでいた。新聞社でジャーナリストとして働くギョンドはある日、人気芸能人の不倫スキャンダルを取材するが、その当事者の妻が、かつての初恋相手、ジウだった。予期せぬ形で再び出会った2人の行方が描かれる。

　解禁された予告映像では、若き日の嵐のような恋と、時を経て再会した2人の複雑な感情の変化が映し出されている。さらに、7年ぶりのラブロマンス主演となるパク・ソジュンは、長い年月を経ても変わらぬ思いを抱き続ける主人公を繊細かつ深みのある演技で表現。対するウォン・ジアンは、表向きは明るく自由奔放ながらも、心に傷を抱えたジウという難役に挑んでいる。

　監督はドラマ『キング・ザ・ランド』『あなたに似た人』などで知られるイム・ヒョヌク氏、脚本は『君の結婚式』『39歳』『離婚弁護士シン・ソンハン』のユ・ヨンア氏が手がける。また、主題歌は“バラードの皇帝”と称されるソン・シギョンが担当。さらに、シンガー・ソングライターの幾田がOSTに初参加し、日本語詞を手がけたボーカル曲で韓国ドラマの音楽に初挑戦することも明らかになった。

　さらに、27日にはパク・ソジュンとウォン・ジアンが本作のプロモーションのために緊急来日することも決定した。

『明日はきっと』は、Prime Videoの会員特典対象作品として、12月7日より独占配信開始予定。以降、毎週土日に1話ずつ公開される。