『有吉の壁』人気企画が映画化 2026年1月16日公開、監督の有吉弘行「国宝を越えます」
日本テレビ系『有吉の壁』(水曜午後7時)の人気企画「アドリブ大河」が映画化されることが19日、分かった。タイトルは『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』。監督はお笑いタレントの有吉弘行で、2026年1月16日より3週間限定で全国公開される。

タイトルは『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』
日本テレビ系『有吉の壁』(水曜午後7時)の人気企画「アドリブ大河」が映画化されることが19日、分かった。タイトルは『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』。監督はお笑いタレントの有吉弘行で、2026年1月16日より3週間限定で全国公開される。
発表は同日放送された『有吉の壁 10周年の壁を越えろ!2時間SP』内で行われた。収録の舞台は、9月末の京都・東映太秦映画村。壁芸人たちがいつものように整列する中、有吉から「今日の収録が映画化される」とサプライズで告げられた。ストーリーも配役も決まっていない状態で即興収録が始まり、その演技をもとにオーディション形式でキャストが決定。良かった演技は映画本編でも採用される。
映画の冒頭4シーンは有吉が監督を務めるが、その後のストーリー制作は、多忙な有吉に代わり、壁芸人たちに完全丸投げされることも発表された。まさに“映画の壁”を越える異例の企画となる。バラエティー×映画を融合し、『有吉の壁』10周年の集大成として、テレビとも連動しながら笑いと驚きを届けていくという。

キャッチコピーは「映画館でみんなで笑おう!」。収録時間2時間超のシーン1「二人の英雄、現る。」の主役には、とにかく明るい安村と蛙亭・イワクラが選ばれた。今後も『有吉の壁』内で随時映画の収録が行われ、オーディション形式で配役が決定される。次回は12月10日放送の『有吉の壁SP』内で、主役を支える「有壁隊」のキャストが決まる予定だ。
ストーリーは、伝説の猿の師匠に刀を教わった剣士「宮本寂しい」(とにかく明るい安村)と、団子屋に卸す業者である「わり井直虎」(イワクラ)が主役を務める以外は未定。丸投げされた物語を壁芸人たちがアドリブで作り上げ、有吉監督が撮影済みのエンディングとどう結びつけていくかが見どころとなる。
監督補には佐藤栞里が就任。有吉監督は「国宝を越えます」とコメントしている。
あなたの“気になる”を教えてください