松下奈緒、1月期フジ連ドラ主演 『夫に間違いありません』で犯罪に巻き込まれていく母親役「すごくヒリヒリ」

俳優の松下奈緒が、2026年1月にスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『夫に間違いありません』(月曜午後10時)で主演を務めることが19日、発表された。松下は、家族を守るために犯罪へと巻き込まれていく母親・朝比聖子を演じる。

主演を務める松下奈緒【写真:(C)カンテレ】
主演を務める松下奈緒【写真:(C)カンテレ】

脚本の感想は「本当に“読み物”としてすごく面白い!と思いました」

 俳優の松下奈緒が、2026年1月にスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『夫に間違いありません』(月曜午後10時)で主演を務めることが19日、発表された。松下は、家族を守るために犯罪へと巻き込まれていく母親・朝比聖子を演じる。

 本作は、おかざきさとこ氏によるオリジナル脚本。子どもたちの生活と幸せを守るため妻が下す決断が、家族の平穏な日常を少しずつ侵食していく過程をリアルに描く。

 本作の主人公・朝比聖子(松下)のもとから、ある日突然、夫が姿を消した。2人の子どもと義母の面倒を見ながら“あさひおでん”を切り盛りし、行方不明になった夫を探す聖子だったが、1か月後、警察に呼ばれて告げられたのは「夫が川で事故死した」という事実。遺体の所持品と、ある身体的な特徴から、「夫に間違いありません」と認めたものの、その1年後、亡くなったはずの夫が目の前に現れる。

 それなら、確認したあの遺体は誰だったのか? 夫が行方不明だった理由は? そして、受け取ってしまった保険金の行方は? ジェットコースターのように展開する、ヒューマンサスペンスが幕を開ける。

 松下奈緒のコメント全文

「『こんなことってあるの?』ということがまず、最初の導入ですよね。脚本をいただいた段階で、本当に“読み物”としてすごく面白い! と思いました。どんどん先が知りたくなる、でも知れば知るほどどんどん窮地に追い込まれていく…その主人公の変わっていく様がすごく面白く感じられましたし、そこにまつわる周りの方たちの変化などもあって、本当にのめりこむように読みました。この“面白い”と思った気持ちを大事に演じようと覚悟を決めましたね。

『何を信じて、何を受け入れてどういう選択をするのか』って、多分人生の中でいろんな場面で必要なことだと思いますが、その選択がこのドラマでは毎話毎話出てきます。簡単に信じることはできても、相手が信じてくれていなければどうしようもない場合もある。『“信じる”にもいろいろあるんだな』っていうところに、私はすごくヒリヒリしました!」

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください