「井上尚弥の試合を見る感覚に似てきた」 40連勝でONE初代王座…強すぎる吉成名高にネット感嘆
初代ムエタイ・アトム級王座のかかった王座決定戦は吉成名高(エイワスポーツジム)がヌンスリン・チョーケットウィナー(タイ)に3-0の判定勝ち。40連勝で日本人初のONEムエタイ王者となった。

ONEムエタイ・アトム級王座決定戦で3-0判定勝ち
格闘技イベント「ONE 173: Superbon vs. Noiri」(16日、東京・有明アリーナ)第14試合、ONEムエタイ・アトム級王座決定戦
初代ムエタイ・アトム級王座のかかった王座決定戦は吉成名高(エイワスポーツジム)がヌンスリン・チョーケットウィナー(タイ)に3-0の判定勝ち。40連勝で日本人初のONEムエタイ王者となった。
5R通じて過去最強の相手を寄せ付けず。ダウンこそ奪えなかったものの、文句なしの判定勝ちを収めた。
吉成は2019年にミニフライ級で日本人初のラジャダムナン、ルンピニー統一王者に認定。24年までにラジャダムナンでフライ級、スーパーフライ級を含む3階級を制覇するなど、日本が誇る“神童”としてムエタイ界をけん引してきた。
2019年から負けなしの40連勝。今年3月のONE初参戦から4連勝で頂点まで駆け上がった。
ネット上では「敵おらんやん」「強すぎ」「まじでバケモンすぎるな」などの声とともに、「井上尚弥と同じような感覚で試合見れる選手」「井上尚弥級の安心感」「吉成名高の試合を見るのが井上尚弥の試合を見る感覚に似てきた」などとボクシング界の“モンスター”と重ねるファンも少なくないようだ。
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【写真】「井上尚弥級の安心感」文句なしの判定勝ちを収めた吉成名高
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