俳優の池田エライザが、2026年1月スタートのTBS系連続ドラマ『DREAM STAGE』（金曜午後10時）に出演することが発表された。

　同作は、世界の音楽シーンを席巻するK-POP業界が舞台。中村倫也演じる、かつて問題を起こして業界を追放された日本人プロデューサー・吾妻潤と、韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生7人が、世代や国籍を越えてともに夢を目指す熱い絆の物語を描く、「K-POP版“スポ根”ドラマ」だ。

　池田が演じるのは、7人組ボーイズグループ・NAZE（ネイズ）を支えるため奮闘するマネジャー・遠藤水星（えんどう・みなせ）。水星は真面目で一生懸命な性格だが、自分に自信が持てず、自己主張が苦手なタイプ。頑張りが相手に伝わりにくく、空回りしては壁にぶつかる日々を送るが、持ち前の誠実さを吾妻に見いだされ、マネジャーとしてだけでなく人間としても大きく成長していく。

　池田がTBSの連続ドラマに出演するのは、24年放送の『海に眠るダイヤモンド』以来となる。

　池田のコメントは下記の通り。

「演じる水星は、不器用ながらもNAZEを支えようと懸命に歩み続けるマネージャーです。内気で繊細な彼女の中にある確かな情熱に触れるたび、演じながら私自身も心を照らされるような気持ちになります。長年お世話になっているマネージャーさんの、誠実で真摯な姿を思い浮かべながら、その背中を水星に重ねています。中村さん演じる吾妻さんとの関係性も、物語とともに変化していくので、ぜひ注目していただきたいです。NAZEにとっても、大人たちにとっても、それぞれの青春が息づく物語。誰かを想い、支え合う時間の尊さと不器用で少しへんてこな人々の本気の挑戦をこの作品を通して感じていただけたら嬉しいです」