【フェイクマミー】「田中みな実の本領発揮」「真骨頂!」 夫の過去に気づき豹変した“さゆり”役にネット称賛の声

俳優の波瑠と川栄李奈がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』(金曜午後10時)の第6話が14日に放送された。今回は友好的だったママ友に、さまざまな秘密を勘づかれてしまう展開で反響を呼んでいる。

『フェイクマミー』の第6話が放送された【写真:(C)TBS】
『フェイクマミー』の第6話が放送された【写真:(C)TBS】

「なぜ名字を揃えなかった…」ハラハラさせられる視聴者も

 俳優の波瑠と川栄李奈がダブル主演を務めるTBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』(金曜午後10時)の第6話が14日に放送された。今回は友好的だったママ友に、さまざまな秘密を勘づかれてしまう展開で反響を呼んでいる。

 同作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことから始めるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。波瑠が演じるのは、東京大学を卒業して大手企業・三ツ橋食品に就職し順風満帆なエリート街道を歩んでいたものの、訳あって突発的に辞めてしまった花村薫(はなむら・かおる)。川栄はベンチャー企業『RAINBOWLAB』の社長・日高茉海恵(ひだか・まみえ)を演じる。茉海恵は非公表の娘・いろはを育てるシングルマザーで、いろはを名門私立・柳和学園小学校に入れるため、薫に小学校受験の家庭教師になってほしいと依頼。薫はいろはの偽の母親=“フェイクマミー”となり、茉海恵の“長年のツレ”で『RAINBOWLAB』副社長の黒木竜馬(向井康二/Snow Man)を夫役として、偽の家族で受験に挑み、見事合格を掴んだ。

(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)。

 三ツ橋食品の代表取締役・本橋慎吾(笠松将)は、元彼女の茉海恵の娘・いろは(池村碧彩)が、自分との間の子どもであることを確信し、茉海恵の前に現れる。慌てた茉海恵は、その事実を否定するのだった。

 一方、薫は母・聖子(筒井真理子)の検査入院に付き添うことになり、3日間ほど“フェイクマミー”の休暇をもらう。すると、病院のロビーでママ友の本橋さゆり(田中みな実)と出会った。偶然にも、さゆりの父親が経営している病院だったのだ。さゆりの前で看護師から本名の「花村さん」と声をかけられた薫は、とっさに「旧姓なんです」とフォローした。

 さゆりは、慎吾が息子の圭吾(高嶋龍之介)を無理やりロンドンに留学させようとしていることに心を悩ませていた。柳和学園のジーニアス留学制度を利用して自分の力で留学を勝ち取りたい圭吾の思いを知っているさゆりだったが、いつも慎吾の主張を聞き入れ、自分の意見を言うことができずにいた。

 薫の休暇中、茉海恵は“叔母”としていろはの送迎をすることに。学校でさゆりと再会した茉海恵は、さゆりから「お友だちになってほしい」と告げられる。さらにさゆりは、慎吾に自分の意見を言うことができない悩みを打ち明けた。

 慎吾の性格を知っている茉海恵は元カノであることを悟られないように、筑前煮などの和食を出しながら食事中に会話をすると意見を聞いてもらいやすいとアドバイス。さらに、食後に渋いお茶を出すと効果的だと告げる。さゆりが言われた通りに筑前煮と渋いお茶を出して話をすると慎吾は機嫌が良くなり、圭吾の意志を尊重することに賛成した。

 話し合いが初めてうまくいき、うれしくなったさゆりは、茉海恵にスマホから報告しようとする。しかし、「独身だ」と言っていた茉海恵の名字が「花村」ではなく「谷川」であることに違和感を覚える。さらに、慎吾を説得する方法があまりにも的確だったことから、思わず慎吾のスマホをチェックしてしまう。写真フォルダをさかのぼると、そこには慎吾と茉海恵が交際していた時の写真がたくさん残っていた。

 休暇から戻った薫は、久しぶりにいろはと登校する。学校でさゆりに出会い、いつものように「おはようございます」と声をかける薫。しかし、さゆりは冷たく力ない目で薫を見つめ、あいさつを無視して行ってしまった。さらに同じ頃、学校には怪文書が届いており、その内容は「1年1組に偽りの母親がいる」というものだった。

 ついに慎吾と茉海恵の過去がさゆりにバレてしまい、“フェイクマミー”にも気づかれてしまった第6話に、SNS上では「さゆりさん、察しがいいな」「なんでそこは最初から姉妹設定で旧姓『花村』で揃えておかなかったんだ…」とハラハラさせられる視聴者も。また、これまで弱々しい笑顔で薫と茉海恵を頼っていたさゆりの変化に、「田中みな実の本領発揮か」「田中みな実の真骨頂!」「田中みな実さまが出てきた時点でこの役は覚醒するに決まってたんですよ」「第6話は田中みな実がキャスティングされてる意味、その全てが詰まってる回だった!!」と、田中の“本来のイメージ”に合った演技を称賛する声も多く上がっている。

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