Travis Japan宮近海斗、舞台あいさつで“不思議発言”連発 福士蒼汰がフォロー「言っていることは分かる」

Travis Japanの宮近海斗が13日、都内で行われた映画『楓』(12月19日公開、行定勲監督)のジャパンプレミアに登壇。舞台あいさつでは、不思議発言を連発し、主演の福士蒼汰がフォローを入れる場面があった。

イベントに登壇したTravis Japan・宮近海斗【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したTravis Japan・宮近海斗【写真:ENCOUNT編集部】

福士蒼汰と福原遥のW主演映画『楓』舞台あいさつ

 Travis Japanの宮近海斗が13日、都内で行われた映画『楓』(12月19日公開、行定勲監督)のジャパンプレミアに登壇。舞台あいさつでは、不思議発言を連発し、主演の福士蒼汰がフォローを入れる場面があった。

 スピッツの楽曲『楓』を原案にした本作は、事故で双子の弟・恵を失った涼(福士)が、残された恵の恋人・亜子(福原遥)の前で弟のフリをしてしまうところから始まる、切ない運命を描いたラブストーリー。自分を恵だと思い込む亜子の前で恋人として過ごす涼と、涼に秘密を抱えている亜子。真実を言えないままひかれあってしまう2人の運命が交差する感動作となっている。

 亜子の行きつけの店の店長でよき相談相手でもある辻雄介を演じた宮近は、完成した作品の感想を聞かれ「キャラクターたちが紡いでいくストーリー、切なかったり、やさしかったり、いろんな部分がある。映画は音楽だったり、せりふの声、表情、景色、いろんな要素がかみ合わさって流れて行って、一番大きいのは視覚的に入る情報。そこに助長するように音楽が入っていくと思うのですが、音楽が1番前に躍り出る瞬間を感じました」とコメント。「主演のお2人より音楽がぶわーっと出てくるような。すごく力を感じたと言いますか」と独特な表現に共演者は困惑した様子だったが、宮近は「2人を追っていたはずなのに、感情が音楽に乗っている瞬間があったり、また2人が帰ってきたり、なんかすっごく不思議でした」と言い切った。

 今作の『楓』が流れるシーンについては、「主演のおふたりが紡いでいくストーリーと聞いていたのですが、3人になっていましたね。2人のことを追っていたはずなのに……」とここでも不思議な発言が飛び出し、福士は「ちゃか(宮近の愛称)、さっきの言い直そうとしていない?」とツッコミ。さらに福士が「めっちゃ言っていることは分かる。音楽のエネルギーが強くて、登場人物の1人と言っていいくらい迫力とか存在感がある。『楓』の楽曲がこの映画の中でもキーになってくる、ということが言いたいんだよね」とフォローすると、宮近は「すべて言ってくださいました」と感謝し、会場が笑いと拍手に包まれた。

 舞台あいさつには、福原、宮沢氷魚、石井杏奈、行定監督も登壇した。

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